小さくても味は一人前の生意気野郎。「阿波のちびなす」は我が家の隠れ主役です!
「ラシクルモール」の「今日のひとしな・リターンズ」6日目の今日は、スタッフの小林が長年食べていても飽きがこない、“阿波のちびなす”をご紹介します。
徳島は温暖な気候と、“四国三郎”とも呼ばれる吉野川の清流、その川に沿う形で広がる徳島平野に恵まれています。その豊かな風土を生かして、昔から、なす、大根、白菜、かぶら、野沢菜、みぶ菜、高菜、菜の花などなど、漬物向けの野菜が栽培されてきました。
その中でも、私のイチオシは「板野漬物食品」の“阿波のちびなす”。その名の通り、親指ほどのちっちゃななすの漬物です。
もともと東北地方の中長なすを徳島で栽培したところ、表皮が柔らかく甘みのあるなすが採れたことから、このなすをあえて親指ほどの大きさで収穫。そして、漬物にしたのが“阿波のちびなす”です。
この小さな漬物には、生産者のこだわりがいっぱい詰まっています。原料となる小なすは、自社農場と地元の契約農家で栽培。種から調達し育てているので、違う品種が交わることもありません。徳島ならではの爽やかなすだち果汁とリンゴ酢を加えて漬け込み、冷凍熟成という画期的な技術で、旬の味をギュッと閉じ込めています。だから、いつでも新鮮な味わいを楽しめます。
食べ方は、冷凍で届いた小袋ごと自然解凍し、汁を十分に絞るだけ。すだち特有の上品な酸味がなすの持ち味を引き立て、スッキリした後味で、お酒のおつまみに最高です! 生産者イチオシの食べ方は、ひんやりシャリシャリ感の残る半解凍なんだそうですよ。私はというと、何といってもすだち醤油やゆず醤油、わさび醤油をかけて、ごはんのお供に。これだけでご飯を何杯もお代わりできます(毎度、見かねた家族からストップがかかりますけど……)。
「ラシクルモール」では1袋120g入りのちびなす、10袋セットと20袋セットを販売しています。量が多い? いえいえ、ご心配なく。あっという間になくなります(我が家がそうでした!)。しかも、そのまま冷凍保存をしておけば、一年間風味は変わりません。1袋ずつ開封できるから使い勝手がよくてありがたい。我が家ではもう一品欲しいな、おつまみが欲しいな、なんてときにもついつい手が伸びる、隠れ主役となっています。
南国・阿波の光をあびて、吉野川の水をたっぷり含み、小さいけれど一人前の生意気野郎、「阿波のちびなす」。一度食べたらクセになること間違いなし。ぜひ一度ご賞味ください。
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