とうもろこしご飯で、おにぎりの朝ごはん

器店主の朝ごはん
2023.08.12

「器と雑貨のお店 house(ハウス)」西浦さん vol.2

こんにちは。
「器店主の朝ごはん」の8月を担当させて頂いております徳島県徳島市にある「器と雑貨のお店 house(ハウス)」の西浦と申します。

2回目の器を使った朝ごはん。いつもの日常ではございますがご紹介をさせて頂きます。
今朝の朝食はご近所の方からお裾分けして頂いた、とうもろこしを使ったおにぎりを主役に。

煮卵やウィンナーとシンプルな組み合わせ。夏野菜が入ったお味噌汁。
氷をたっぷり徳島・上勝町の阿波晩茶。フルーツは梨でさっぱりと。

我が家の食卓には欠かせない徳島・上勝町の阿波晩茶。
夏に茶葉を手摘みで枝から摘み取り、釜茹でし、樽に漬け込み乳酸発酵後、天日干しされ仕上げられた徳島のお茶になります。
我が家は一年中、阿波晩茶です。徳島にいらっしゃいました際は是非、一度飲んでみてくださいね。
徳島のお土産としてもおすすめですよ。

陶房遊 かどまる皿(ハギの葉)※約6.5寸
3RD DERAMICS おつまみ皿T
Common お箸
Common ウォーターグラス 350ml
ALONGU 明論具 スープボウル

朝食のプレートとして盛り付けさせて頂いた器は、愛媛・砥部町にて作陶されている窯元「陶房遊」かどまる皿になります。
ありそうで見かけない「かどまる皿」。
お店でも人気の器になりますが、とても盛り付けしやすく万能です。
リムの立ち上がりも角度を抑えて、滑らかに傾斜がかかっていますので、汁気の強いものも、しっかりと盛り付けられます。

たたら形成されて作られた器は、一つ一つ微妙な個体差もあり、お気に入りの一枚です。
絵付けも和と北欧が合わさったような表情もお気に入りです。

梨を盛り付けた器は岐阜・多治見で作陶されている「3RD CERAMICS」おつまみ皿になります。
こちらは3種類の形があります。

素敵な照明も作っていますよ!

お箸とグラスは「Common」になります。
Commonは2014年に角田陽太氏によってデザインされた器は長崎・波佐見焼、カトラリーは新潟・燕、グラスは東京と、様々な地域で、それぞれのものが生産されています。
ニュートラルで無駄がなく、シンプルなデザインと機能性を併せ持っています。

Commonのお箸は細さと手の馴染みやすさのバランスに加え、とても掴みやすく、お店のお客様にもご好評頂いています。我が家でも大活躍です。
グラスも口当たりも良く、日常使いしやすいグラスですよ。

汁椀は「ALONGU 明論具」になります。
ALONGU 明論具は2022年に倉本仁氏によってデザインされた長崎・波佐見焼の器です。
和食の現在地を楽しみ、未来の和食を兆す器。

ALONGU 明論具の器は、2022年秋からお店でお取り扱いを始めているのですが、お店でもすっかり定番となり、特に椀物が人気です。
釉薬の濃淡による一つ一つ異なった表情も一つの器の個性であり魅力とし、B品という存在を生み出さないという取り組みもされています。

またこの汁椀は素地の風合いが感じられるように仕上げられています。
木目が綺麗な材はクリア塗装、模様の個体差が目立つ材はブラウン塗装し、仕入れた木材で最大限の生産をし、資源を有効利用する取り組みも行っています。

自宅では自然の風合いを楽しめるように、木目が綺麗なクリア塗装を使っています。いくつか汁椀は持ってはいるのですが、ALONGU 明論具はお父さんのお気に入りになっています。

今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。
次回はどんな器を使った朝ごはんになるのか、またご紹介させて頂きますね。

→「器と雑貨のお店 house(ハウス)」の記事はこちらから
→その他の『器店主の朝ごはん』はこちらから

「器と雑貨のお店 house(ハウス)」

徳島県徳島市南二軒屋町1丁目1-29
TEL:088-661-4444
営業時間:10時-19時
定休日:水曜日(※祝祭日の場合は営業)
Instagram:@house_tokushima/

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