3人のライフスタイルショップ店主が実践! コープでかなえるカラダにうれしい食生活『ヘルシーコープ』
朝晩はずいぶん冷え込むようになりましたね。ごはん作りのための食材の買い出しも、ちょっぴりおっくうになってくるような……。そんなときの強い味方が、食材宅配。10月には、当サイトの連載「器店主の朝ごはん」で人気の店主さんたちに、『コープ(生協)の宅配』の商品を試してもらう企画を実施したところ、大好評!
そこで今回は、もうひとつの名物連載「今日のひとしな」を担当したライフスタイルショップの店主さん3人に登場していただき、日々の食卓に取り入れてみていただきました。
たくさんある『コープ(生協)』の商品の中で、今回注目したのがこのマーク。これは、食の在り方や健康課題に寄り添い、食卓から健康をサポートする取り組み『ヘルシーコープ』から生まれたラインナップであることを表しています。
欲しい栄養をプラスオンできる『手軽にとれる』マークと、塩分や糖質、カロリーなどを抑えた『おいしく減らす』マークがあるのですが、今回企画にご参加いただく3人には、好みの商品を自由に選んでいただきました。家族構成も日々の食生活もまったく違う3人の食卓。どのように『ヘルシーコープ』を取り入れたのでしょう? 三者三様のごはん時間をご覧ください!
最初にご登場いただくのは、富山でセレクトショップ「MaTiLDe」やウェブショップ「CDC general store」を営む「CDC」の小松ともこさんです。若い頃は、病院で栄養士として調理と献立作りをしていたほど、料理上手の小松さん。お店のスタッフたちが栄養たっぷりのおいしいごはんを食べられるようにと、週に一度、お店に併設されたキッチンで、17人分のまかないランチやおやつを作っているのだそう。
#01
朝10時のまかないおやつ
「うちのお店では、焼きとうもろこしや焼きいもをおいしく仕上げるために、庭にバーベキューコンロを用意しているほど、おやつにも力を入れています(笑)。おやつを作るのはたいてい朝10時か午後3時。スタッフたちの小腹がすく時間を狙って、マフィンやスコーンを焼くことが多いです。お店をしていると、リンゴやイチジクなど果物のいただき物が多いので、いつもはそれらを入れて作るのですが、今回はじめて『アーモンドグラノーラ』を使ってみました」
グラノーラの大麦が水分を吸うのと、ドライフルーツの甘味もあるので、小麦粉や砂糖の割合を少なめに。マフィン24個分の生地にグラノーラ1袋分(280g)を全部入れて、ざっくりとした食感を狙ったそう。
「この日は事前に10時のおやつを作ると伝えていたので、朝食を抜いてきたというスタッフもチラホラ。食べ応えがあって、ほどよい甘味がおいしいと大好評でした。余ったマフィンは持ち帰って、私の翌日の朝食に。これは個人的な好みなのですが、リベイクするときはトースターではなくレンジで20秒ほど温めて、ふかふかになったところに植物性マーガリンをたっぷりと。それをパクッと頬張るのが至福の食べ方です」
#02
80代の母との和の夕食
家では、一緒に店を切り盛りしているご主人と息子さん、そして、85歳のお母さんとの4人暮らしの小松さん。以前は洋食が多かったものの、だんだんかたいものが食べられなくなってきたお母さん、ダイエット中のご主人、意外とがっつり系を欲しない息子さん……と、家族の好みがぐぐっと「和」に寄ってきたのだとか。
この日の夕食のメインは『食塩不使用ピスタチオミックス』を使った、鶏モモと茄子とナッツのさっぱり炒め。
「和食といっても、煮物や和え物だけにするのではなく、意識して炒め物を作るようにしています。高齢になると特に油を控えがちですが、実は野菜の栄養は少量の油と一緒にとったほうが吸収しやすいし、便秘になりにくいんです。しつこくならないようにお酢を使ってさっぱり炒めにすると、母もパクパク食べてくれます。仕上げにナッツを加えることで、鉄分やビタミンなどの栄養価がぐんと上がるし、食感のアクセントにもなるので、最近ナッツの出番は多いですね」
夕食は帰宅してから急いで作るので、30分ほどで手早くできるメニューがほとんど。
「帰りが遅くなった日は、全部を一から作っていると夕食を待たせてしまうので、お味噌汁はフリーズドライに頼っています。この日は、母のことも考えて塩分控えめの『野菜がおいしい減塩おみそ汁』。具たくさんのお味噌汁って、実は材料をカットする下準備が一番大変で、その手間を省けるとかなりの時間節約になるんです。しかも『コープ(生協)』のフリーズドライは絶対おいしいという安心感があるので、気持ち的にもラクですね。20年以上、『コープ(生協)』の宅配を愛用し続けている私が言うのですから、間違いないです(笑)」
小松さんが利用しているのは、『とやま生協』という地元の組織。一口に『コープ(生協)』といっても、そんなふうに地域ごとに運営組織が異なります。『コープ(生協)』は正式には『消費生活協同組合』といって、1人1人が出資金を出し合い、みんなで利用、運営をしながら暮らしを向上させていく組織。その仕組みを使って、地域ごとにそれぞれの『コープ(生協)』が運営されているというわけ。宅配をご利用したいときは、こちらからお住まいの地域の『コープ』を探してみてくださいね。
※店舗によって取り扱い商品は異なります。
<使用商品>
CO・OPアーモンドグラノーラ(鉄、Ca、9種ビタミン、食物繊維)280g
CO・OP食塩不使用ピスタチオミックス(食物繊維)10袋(180g)
CO・OP野菜がおいしい減塩おみそ汁 10食入
さて、次にご登場いただくのは、愛知・豊田で生活雑貨と洋服の店「サボ」を営む鈴木笹英子さん。コーヒー焙煎の店を営む夫との2人暮らしで、日々のごはん作りは夫が担当。鈴木さんは主に、おいしいおいしいと、もりもり食べる係です。「気分よく作ってもらえるように、そういう係も大事なんです(笑)」
#01
朝食はドリンクのみ
朝はいつも食欲がないので、朝食はミルクティーのみという鈴木さん。普段は牛乳で作っているそうですが、今回『コープ(生協)』でおいしそうな『濃い豆乳(無調整)』を見つけたので、ソイミルクティーにトライ。1/2カップのお湯にティースプーン1杯の茶葉を入れて煮出し、豆乳1パック分(125ml)を加えて、軽く温めれば出来上がりです。
「サラッとしていて、思ったよりクセがないことに驚きました。無調整でもこんなにおいしいんですね。『濃い』のがポイントかもしれません。ミルクティーは毎日のように作っているから、冷蔵庫を開けて牛乳を切らしていることに気づくと、朝から凹むんですよね(笑)。でもこの豆乳は未開封なら常温保存がきくので、いつでもソイミルクティーが作れて安心です」
そして、暖房で空気が乾燥するこの時期、鈴木さんが「朝、ぐいっと飲みたくなる」というのが、野菜ジュース。25種の野菜と6種の果物が入った『野菜果実ジュース(1食分の野菜)』は、サラダ代わりに気軽に野菜がとれることもあって、外食が続いた日の朝食にもぴったり。
「原材料名の欄を見たら、本当に野菜と果物しか入っていなかったので、安心できるなーと思いました。香料も使われていないから、素材の香りがしっかり感じられる気がします。果物入りは、野菜だけのものより甘くて飲みやすいですね。普段から、できるだけ原材料名などを確認するようにしていて、料理に使う野菜も気をつかって選んでいます。お医者さん嫌いなので(笑)、病気にならないよう、おいしく安全なものをしっかり食べることが健康維持につながればいいなと思って……」
#02
小腹が空いたら
ドライフルーツをパクリ
朝食がドリンクのみということもあって、お店で働いている間、小腹がすくことも多いという鈴木さん。そんなとき、いそいそと取り出すのがこのポーチです。中にはドライフルーツのプルーンが!
「お客さまが途切れた瞬間を狙って、パクッと口にします。この『種ぬきプルーン(個包装)』は、ねっとり&しっとり食感がおいしくて、あともうひとつ、さらにもうひとつ……とつい手が伸びてしまいますね」
時間に余裕があるときは、お店の片隅で、ドリンクとともにおやつ時間を楽しみます。プルーンを小皿にのせれば、カフェ気分です。
「毎日何かと慌ただしいので、ちょっとした息抜き時間を見つけて、休むようにしています。店内にはおやつボックスを置いていて、いただきもののお菓子や気に入っている茶葉を常備。時々、フタを開けて中をのぞいては、幸せ気分に浸っています。このプルーンは、これからおやつボックスの常連になりそうな予感です」
<使用商品>
CO・OP 濃い豆乳(無調整)(たんぱく質)125ml
CO・OP 野菜果実ジュース(1食分の野菜)930g
CO・OP 種ぬきプルーン(個包装)(食物繊維、カリウム)105g
そして、最後にご登場いただくのは、兵庫・豊岡で日用品と雑貨の店「伝所鳩」を営む冨樫実和さん。なんと、先月女の子を出産したばかり。ほぼ同時期に、お店の近所に建てた眺めのいい一軒家への引っ越しも重なったそうで、新しい家で新しい家族を迎え、ご主人と3人、慌ただしくも賑やかで楽しい毎日を過ごしています。
#01
栄養たっぷりの麦入りごはん
3年ほど前まで、東京でフォトグラファーとして多忙な毎日を送っていたこともあり、栄養のバランスを考えることなどほとんどなかったという冨樫さん。結婚して豊岡に移住してからも、夕飯代わりにお酒に合うおつまみを作り、夜な夜な晩酌の日々でした。
そんな夕食の風景がガラリと変わったのは、この春のこと。妊娠中、病院で開かれる母親学級で栄養指導を受けたところ、バランスのいい食事の大切さを痛感。「このままじゃいけない」と一念発起して、毎日土鍋でごはんを炊くようになったそう。
今回、冨樫さんが使ったのは、白米と一緒に気軽に炊くことができる『国産もち麦』。30分ほど浸水させてから、白米と一緒に炊くだけ。手間はほとんどありません。
「もち麦を使うのは初めてだったのですが、このプチプチとした食感がすごく新鮮でした。食べ心地がいいのでどんどん箸が進む感じ。食物繊維がしっかりとれるのがありがたいですし、国産というのもうれしいです」
また、もち麦の食感は、スープやサラダにもぴったり。
「今は体を休めることが優先だから、何度もキッチンに立たなくていいように、野菜たっぷりのスープを一度にたくさん作ってストックしています。煮込んだ野菜はくたっとしているから、もち麦のもちもち&プチプチがいいアクセントに。腹持ちもアップする気がします」
#02
仕事の合間に
ちょこっとおやつ
お店の再開は来春になりそうですが、オンラインストアの仕入れや発送の仕事は、娘さんがすやすやと眠っている間に、休まず続けています。
「母乳をあげていると、すごくお腹がすくんですよね(笑)。仕事中でも気軽にパクッと食べられるおやつがあると助かるので、いくつか常備。この『国産小麦とおからのドーナツ』は、脂っこくなくて甘すぎないのが気に入っています。最近はルイボスティーを合わせることが多いです」
「ひと口で口に放り込める大きさだと、ついもう1個、あともう1個と手が出てしまいますが、これは満足感のあるほどよい大きさ。個包装になっているのも、食べすぎ防止効果がありそうです(笑)」
<使用商品>
CO・OP国産もち麦 500g
CO・OP国産小麦とおからのドーナツ(Ca)7個
今回、ライフスタイルショップの店主さん3人に『ヘルシーコープ』の商品を使ってみていただきましたが、「気軽に栄養がとれるから、忙しい毎日には大助かり!」「塩分控えめでも、ちゃんとおいしい!」と、皆さん大喜び。『コープ(生協)』の宅配を使ったことがない方も「これをきっかけに始めようかな」とおっしゃっていました。慌ただしい日々の中でも、ちゃんとおいしいごはんを食べたい! という方にぴったりの『コープ(生協)』。詳しくはこちらの宅配公式サイトをご覧くださいね。
※取扱商品は、それぞれの『コープ』により異なります。また、今後商品の改廃があることもございます。
illustration:shiho
CDC(シーディーシー)
富山県富山市東黒牧224-1
TEL:076-483-3265(MaTiLDe)
http://www.cdc-stores.com
Instagram:@cdcinc
sabot(サボ)
愛知県豊田市上野町3-27-3 2F
TEL:0565-42-5921
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https://sabot.shop-pro.jp
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伝所鳩(でんしょばと)
兵庫県豊岡市日高町祢布967
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