お野菜たっぷり朝ごはん

器店主の朝ごはん
2024.08.03

「うつわと焼き菓子 うみとじかん」坂本和歌子さん vol.1


こんにちは。大分県別府市で「うつわと焼き菓子 うみとじかん」を営んでいます店主の坂本和歌子です。8月の「器店主の朝ごはん」コラムを担当させていただきます。
1回目の朝ごはんです。よろしくお願い致します。

私は「うみとじかん」を営むかたわら建築家の夫と「DABURA.m(ダブラエム)」という設計事務所と「HAJIMARI Beppu(ハジマリベップ)」という宿を営んでおります。
すべて同じビル内にあり、私は出勤してから「HAJIMARI Beppu」の1階にある「喫茶ゆあみ」にて少し遅い朝食をいただくことが日課となっています。
「喫茶ゆあみ」の試作のものであったり、「うみとじかん」の焼き菓子であったり、季節のフルーツだったりと、私の朝食は朝の打ち合わせをしながらいただくことも多いです。



この日のメニューは大分の竹田市でとれた生でも食べられる美味しいトウモロコシをたっぷりに使った、とうもろこしスコーンと「喫茶ゆあみ」の定番メニューでもあるブロッコリーとチキンのスープ。無農薬の野菜をたっぷり使った人参のラペとサラダ。湯布院の老舗ハム屋さん「燻家」のソーセージ。
大分は美味しい野菜がとれる所が多く、野菜が大好きな私は野菜が多めの朝食が多いです。
飲み物は地元杵築産のはるづみの和紅茶です。やさしく花のような香りがします。



「喫茶ゆあみ」のメニューは「暮らしとおしゃれ編集室」でも連載されている料理家ワタナベマキさんに監修いただいています。体の中から元気になるメニューをマキさんの視点から監修いただいて、今日私が食べているスープ、ブロッコリーをたっぷり使った「からだを守るスープ」も当店大人気のメニューです。



「喫茶ゆあみ」は基本的に私が作ったうつわが中心に使われています。自分のうつわを使ったカフェをするのが夢でしたので、こちらもいつも喜びながら素敵なスタッフたちと過ごしています。
今日のプレートはシンプルでどんな食べ物を盛ってもしっくりくる、まんげつプレートです。色はグレー。季節の野菜が色とりどりで、食材をぐっと引き立ててくれます。朝の忙しい時にさっと使えて便利なアイテムです。



からだを守るスープは私が作家になりたての頃から作っている「おとうふスープカップ」、和紅茶はたっぷりはいる「ナイスバディお湯のみ」。



うつわは用途や心境、生活リズムで使い分けると、毎日が楽しくなり、心を豊かにしてくれると思っています。
朝の忙しい時はさっと簡単にひとつのプレートで。ゆっくりしっとりしたい時はお気に入りの大切なうつわを使ってみるといいかもしれません。コーヒー用と言われたうつわでもお花を飾ってみるのも良いと思います。
作家のうつわを自分流に使って楽しむとさらにうつわが好きになりますよ。
是非自分流のうつわの使い方を見つけて見てくださいね。

 

 

→「うつわと焼き菓子 うみとじかん」の記事はこちらから
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うつわと焼き菓子 うみとじかん

大分県別府市千代町5-1
TEL:0977-76-8762
営業時間:10:00〜17:00
定休日:水曜日
https://umitojikan.com
オンラインショップ:https://umitojikan.stores.jp
Instagram:@umitojikan

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