お弁当の残りを使ったお茶漬けの朝ごはん

「Artstellas器物家（アステラスどうぐや）」武田直子さん vol.２

お正月休みも終わり、通常の生活も始まりました。
中学生の息子はお弁当持参のため朝起きたらまずはお弁当作り。
眠気を冷ますために白湯にお気に入りの店でご紹介している飯島奈美さん監修の「紀州の、うめ酢」を数滴入れて梅の香りを楽しみながら目を覚まし、卵焼きにも数滴（梅のほんのり香りと共に腐りにくくするために）入れて焼きます。

朝から凝ったことをするのは大変なので、前の晩のごはんの副菜をお弁当に使えるように作り取り分けておくのがもっぱら。そしてメインおかずを作るだけにしてお弁当の準備は15分位におさめるようにしています。
この日のお弁当はこんな感じ。


【うつわの紹介】
お弁当箱（大館工芸社）
お弁当包み（真木テキスタイルスタジオ）

大館工芸社の曲げわっぱにいれて、この大館曲げわっぱ（中）はウレタン塗装のもの。
曲げわっぱのお店によって無塗装とウレタン塗装（問題がないと消費者庁から許可の出ている塗装）のものがあります。
息子がお弁当を帰宅してすぐに出さず長時間放置することもあるので、黒ズミやカビなどの心配をして口煩く言わずに済むようにこちらを選んでいます。そしてその有無については生活スタイルでご自身で選んでいただけたらとお店ではどちらのものも扱っております。

そしてお弁当残りおかずで朝ごはんです。
鮭弁当の残り焼き鮭をほぐして温かい鮭茶漬けと、あおさ入り卵焼き、人参の明太子和え、よだれ鶏のサラダです。
鮭茶漬けの器は余宮隆さんのカフェオレボウル。カフェオレボウルとしてももちろんですが、丼やそうめん猪口としてもよく使う器です。

おかずはちょっとした残りものですが村松学さんのミニコンポート皿に盛るとぐっといい感じになるので、果物のための器として作られはじめたコンポート皿ですが、果物だけではなくおかずや漬物、時にはアクセサリーを置いたり多用しています。

【うつわの紹介】
お盆（藤原啓祐）
箸（中村彩子）　　
レンゲスプーン（藤原啓祐）
輪花皿（余宮隆）
ミニコンポート皿（村松学）
長角皿（余宮隆）
すべて当店でお取り扱いしている作家の作品です。
3月22日（土）～29（日） 藤原啓祐作品展

＊ご紹介した作家さんの作品は現在お取り扱いのあるものや、ご注文いただけるものもございます。お気軽にお問い合わせください。

今回もご覧いただきありがとうございます。また次回来週もよろしくお願い致します。

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