休日ならではの温かい朝ごはん①
「うつわ・雑貨と喫茶わだ」和田勝代さん vol.3
こんにちは、わだです。今回は第3回目のコラム。寒暖差が続く毎日で心身ともに疲れますね。
さて、今朝はどうしようかなと考えながら某雑誌眺めていたら、ささみ出汁が目につきました。丁度ささみもあるし、お休みだし・・・とのことで、ひと手間かけてささみの出汁でおかゆを作りました。

お米の浸水待っている間に出汁をとり、冷ましている間にくろちゃん散歩。

酒と塩で1分程度茹でて、お鍋に蓋押して10分程度放置。
今日のうつわと鍋!
鍋は福島・フじイまさよさんの「小鍋」(foggy という名の優しい白)。非常に軽くてデザインもカッコいい土鍋。普通のご飯なら1.5合炊飯できます。(通常炊飯は弱火で約18分、火を止めて蒸らし約10分)。
さて。休日の私、お一人様にはぴったりな小鍋に浸水たっぷりしたお米とささみ出汁でたまにかき混ぜながらコトコトコト。あ、洗米したのは煮込み時間が短くできるというところで。今回煮込みは約 20 分たまに混ぜて出来上がり。茹でたささみは最高のトッピングに~。いつ食べようかと買い置きしていた広島菜とフリーズドライパクチーが今回活躍!!!

出汁の塩梅が良かったのと広島菜の梅味で!たまにほんわか香るパクチーとごま油で美味しくいただきました。
飯碗もフじイさんのうつわで(他の作品もそうなのですが)、非常に手?指に収まりが良い。飯碗の腰部分が少しスリムになっていて、人差し指・中指がそこにぴたっと収まってしまう。また肌がなめらかでございます。
副菜をいれたかわいいちっちゃなうつわたち。

奈良・廣辻有美さんの「フレアカップ」にはほうれん草の胡麻和えを。美しいしのぎと土感満載ながら非常に軽いとお客様方から大好評。日常使いしながら、ふとしたおもてなし料理までと配慮されています。ぐい呑みに使っても◎!!!

広島菜を乗せた豆皿は、石川・樋山真弓さんの「染付ぼたん豆皿」。花びらたっぷり呉須の青が優しい絵付けで、ちょいちょい食卓にでます。ほっこり使いやすい九谷焼。箸置き代わりにもぴったりです。

おかか&牡蠣だし醤油を乗せたお豆腐と定番ルイボスティーは、大阪・八田亨さんの「白三島手4寸」と「白掛タンブラー」を。八田さんのうつわは荒い土と穴窯(薪窯)の不安定な炎と対峙された作品。4寸皿はちょっとした一品料理も映えさせてくれるし、取り皿にも良い。タンブラーは片手にすっぽりと馴み、お茶からお酒まで受け止めてくれます。
・・・なぁんて贅沢なひとり時間を過ごしていたらすぐに午後になりそうです(笑)。現実も大事!本格的に冬物の準備もしなくては。くろちゃんのお散歩セーター探します。
では、本日もありがとうございました。次回は最終回4回目。どうぞお付き合いのほどお願い致します。最後までご一読ありがとうございました。失礼いたします。
わだ
追記:作り手の皆様作品は、オンラインショップにてご覧いただけます。(今回掲載分は私物となりますのでご了承ください)
群馬県桐生市本町2-6-9
定休日:不定休(Instagram等を参照)
※現在、喫茶スペースは休業中
https://utsuwa-wada-kiryu.com/
Online shop:https://utsuwawada.base.shop/
Instagram:@utsuwa.wada.kiryu
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