余裕がある日は、土鍋で和食を。

器店主の朝ごはん
2026.01.10

「暮らしとうつわのお店 草々」高根恭子さん vol.2

こんにちは。奈良県生駒市でお店を営む「暮らしとうつわのお店 草々」の高根恭子と申します。今日は、土鍋をつかった朝ごはんを紹介します。
我が家では、いつも土鍋でご飯を炊きます。この時期は、知り合いの農家さんがつくった新米を炊くのですが甘くておいしくて...。木蓋をあけるともわっといい香りで目が覚めます。天然のスチームで肌がきれいになった気さえ(?)してしまいます。


ご飯釜は、三重県・伊賀の窯元、土楽の織部釜。6年間愛用しているのでだいぶ年季が入ってきました。手前のしゃもじを入れているうつわは大阪で作陶する脇山さとみさん作。お玉を入れたりカトラリーを入れたり。なにかと活躍しています。


この日のメニューは、白ご飯に味噌汁、シャケに卵焼き、かぶの漬物、ほうれんそうの胡麻和え、奈良漬です。なんだか上から見ると色合いが地味ですね。いや、地味だからこそいいのです。朝からバランスよくておいしかったです。


シャケと卵焼きをのせている白磁のうつわは、山梨県で作陶する砂田政美さん作。ほぼ毎日使うほど重宝していて、お店の名品ベスト10に入るほど良いうつわです。
小さな丸皿は、伊賀で作陶する柏木円さん作。鎬の丸皿は、柏木さんの旦那さま作。どれも名品です。

白いご飯を食べると、「日本人に生まれてよかったぁ」と心からホッとします。朝から土鍋でご飯がうまく炊けると良い一日になること間違いなし!と思います。


お茶碗は、山梨県で作陶する砂田政美さん作。ずっと理想のお茶碗を探していてたどりついたのが砂田さんの作品でした。サイズも手に馴染むかたちも口当たりもバッチリ。砂田さんって天才だなぁと唸ります。

水分もしっかり取ります。このグラスはとってもお気に入りで、どっしりとした佇まいに惚れ惚れします。使うたびに私もこのグラスのように、しっかりと地に足をつけて生きていきたいと思います。


グラスは、岐阜県飛騨高山のガラス作家 安土忠久さん作。はじめてこのグラスに出会ったとき感動してしばらく動けなくなるほどでした。

ちなみにうつわって、箸置きなど小さなものにも楽しみが詰まっていると思います。この日は気持ちよさそうに目を閉じている表情の女の子を選びました。ほっこりしますねぇ。


箸置きは、奈良県で作陶する大野素子さん作。この女の子が知り合いの娘さんにそっくりで!使うたびに和みます。

こうして朝にご飯を炊くのは、時間に少し余裕があるときです。
いつもより少し早めに起きてお米を研いだり、シャケや卵焼きを焼いたりするのですが、前日から楽しみでソワソワします。ご飯がうまく炊けたときの感動を想像するだけで、もうごちそうがはじまっている予感がして。日常の中で、そんなワクワクする時間をこれからもたくさん作っていきたいなぁと思います。

 

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暮らしとうつわのお店 草々(そうそう)

奈良県生駒市高山町7782−3
営業時間:11:00〜16:00
営業日:木・金・土(不定期営業あり。詳細はHPのカレンダーを確認)
https://sousou-nara.com/
オンラインショップ:https://sousou-nara.square.site/
Instagram:@sousou_nara

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