寒い朝は、茶粥であたたまる。

器店主の朝ごはん
2026.01.17

「暮らしとうつわのお店 草々」高根恭子さん vol.3

こんにちは。奈良県生駒市で「暮らしとうつわのお店 草々」を営む高根恭子と申します。
朝、寒くて布団から出られない...という方は多いのではないでしょうか。そんなときおすすめなのが「茶粥」です。我が家では「奈良漬」とセットで欠かせない、冬の定番朝ごはんです。


茶粥はほうじ茶で作るお粥のこと。あっさりしていて胃にやさしくて朝ごはんにぴったり。奈良の郷土料理で、我が家では必ず土鍋で作ります。



土鍋は、三重県・伊賀の窯元、土楽の片手鍋。煮込み料理や炒めてからスープにする料理にとてもよくて大活躍。そのまま食卓に出せるのもうれしいですね。

この日はさつまいもを入れてみました。ちなみにさつまいもは、我が家の畑で収穫したもの。今年はさつまいもがほんとうにおいしくて、ストーブで焼き芋にしたり、シチューやスープに入れたり、おやつにしたりと色々な料理で楽しんでいます。最高です。


茶碗は、京都で作陶する吉川仁さん作。やさしい雰囲気の刷毛目で口が広めなのでお抹茶を味わったりおかずを入れたりと幅広く愛用しています。

茶粥は味をつけていないので、奈良漬や梅干し、しいたけなど濃いめの食材と一緒にいただきます。奈良漬がほんとうに合うんですよ。


絵付けの丸皿は、大阪で作陶する脇山さとみさん作。かわいくって、いつも和みます。右上の謎の生物がお気に入り。

最近ハマっているのがこのれんげ。サイズ感も使い心地もデザインも抜群によくって、思わず感動して陶芸家さんに電話しちゃいました。それくらい、いいものです。


れんげは、山梨県で作陶する砂田政美さん作。今年の5月に個展開催予定で、そのときにこのれんげを作ってきてくれるそうです。楽しみ。箸置きは、岩手県で作陶する平澤春美さん作。

私は、約6年前に関東から奈良県に移住したのですが、奈良に来てから茶粥を食べるようになりました。身体が芯からあたたまって、なんてすてきな食文化なのだろうと食べるたびに感動しています。そして、自分で作った野菜を味わえる喜びが合わさって、ありがたい気持ちでいっぱいになります。これからも食卓に、郷土料理を取り入れていきたいなぁと思います。

 

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暮らしとうつわのお店 草々(そうそう)

奈良県生駒市高山町7782−3
営業時間:11:00〜16:00
営業日:木・金・土(不定期営業あり。詳細はHPのカレンダーを確認)
https://sousou-nara.com/
オンラインショップ:https://sousou-nara.square.site/
Instagram:@sousou_nara

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