梅雨を吹き飛ばす、さわやかな一皿「アンチョビバター レモンパスタ」レシピ

1週間特集『ラクちんおかず作りおき200』
2017.06.20

市瀬悦子さん『ラクちんおかず作りおき200』より vol.2

大人気の“作りおき”。冷蔵庫に入っていたら、毎日のごはんやお弁当作りに、とっても便利ですよね。ただ、平日はもちろん、休日だって、「作りおきおかずを作る時間がない!」「そんなにがんばれない」という声もよく聞きます。そこで、切るだけ、和えるだけ、漬けるだけ…など、究極にシンプルなレシピが評判の市瀬悦子著『ラクちんおかずつくりおき200』の中から、撮影スタッフがはまってしまい、繰り返し作っているおすすめ料理をご紹介します。どれも、無理せず気楽に作れるものばかり。ぜひ、お試しください。

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特集2日目の今日は、料理家、編集者から熱い支持を受けている料理カメラマン、澤木央子さんのお気に入り。雑誌や書籍で数々の料理を撮影し、口にしてきた澤木さんをうならせたのはこちらです。

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アンチョビバターを作りおきしておけば、このパスタがいつでも食べられると思うと、幸せです。ゆでたパスタに絡めるだけで出来上がるとは思えない、さわやかなのに濃厚な味。レモン好きにはたまりません。(澤木さん)

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アンチョビバター

【材料】約100ml分
バター…100g 
アンチョビ…10枚(30g)

【作り方】
1. バターは室温にもどし、アンチョビは粗みじん切りにする。
2. ①をよく混ぜる。

保存 冷蔵約10日間 冷凍約1か月


アンチョビバター レモンパスタ

【材料】2人分
スパゲッティ…160g
塩…適量(※分量の目安は湯1.5ℓにつき塩大さじ1弱)
「アンチョビバター」…30g
粗びき黒こしょう…少々
レモンのしぼり汁、レモンの皮(国産)のせん切り…各適量

【作り方】
1.鍋に湯を沸かして塩を入れ、スパゲッティを袋の表示時間通りにゆでる(※ゆで汁は大さじ4を残しておく)。
2.スパゲッティの水けをきり、「アンチョビバター」、残しておいたゆで汁で和える。
3.器に②を盛り、黒こしょう、レモンのしぼり汁をふってレモンの皮を散らす。

Photo:澤木央子

←その他の市瀬悦子さんのレシピはこちらから

『ラクちんおかず作りおき200』市瀬悦子著 主婦と生活社 定価:本体900円+税

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Profile

市瀬悦子

Etsuko Ichise

料理研究家、フードコーディネーター。大学卒業後に食品メーカーで勤務したのち、料理の世界へ。多くの料理研究家のアシスタントを経て独立。『おいしくて、作りやすい家庭料理』をモットーにしたレシピが、簡単で分かりやすいと大好評! 書籍、雑誌、テレビなどで数多くのレシピを提案し、幅広く活躍している。『一番わかりやすい きほんの料理と献立』(日本文芸社刊)など、著書も多数。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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