素敵な器を使った朝ごはんコラム、1月担当は「DEEKA」早川恭子さん

初めまして！１月の「器店主の朝ごはん」を担当させていただきます「DEEKA」の早川恭子と申します。1ヶ月の間、我が家の朝ごはんを紹介させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

まずはお店の紹介から。
「DEEKA」は東京・西荻窪にて2018年8月にオープンしたまだまだ新米のお店です。お店のある西荻窪は東京都23区の一番西側、そして吉祥寺の隣にあって武蔵野の面影がまだ残るのんびりとしたところですが、小さなそして楽しいお店が駅を挟んで南北にたくさん点在していて休日のお店めぐりや散策にはぴったりの街です。
住むにもとても環境が良く、「一度住んだら離れられない街！」とご近所の皆さんは口を揃えておっしゃいます。

お店の名前の「DEEKA」について。これはお客さまもによく聞かれるのですが、お店を始める直前まで飼っていた犬の名前の「楓」をアルファベット化してアナグラムにしてつけました。ありそうでなかった感じの音の響きが気に入っています。

店内はといえば扉を開けた途端に一目で見渡せるぐらいのとてもちいさなお店なのですが、全国の作家さんの器をはじめ、おいしいお茶やキャンドルなど普段のなんでもない日々を少しだけ豊かにしてくれるものを集めて販売しています。
今は販売のみですが、ゆくゆくは小さな個展やワークショップなどもやってみたいなぁとただいま構想中です。

さて、「朝ごはん」というと私自身は時間がなくバタバタの毎朝ですのでついつい簡単に済ませがちですが、そんな中でもお皿ひとつ、カップひとつを変えてみたり盛り付けをちょっと変えてみたりすると、気持ちも整ってなんだか１日がいい日になりそうな気がします。

その日の気分や体調で洋風だったり和風だったりあるいは中華風だったりもする毎日の食事ですが、それひとつで料理の雰囲気もガラッと変えてくれるのが器の楽しいところ。私個人は和洋どちらにも合うような器を意識して選ぶことが多いのですが、是非色々な器を見て比べて乗せる料理を想像して、お気に入りを見つけてみてください。

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