我が家の定番、チーズトーストの朝ごはん
「若葉屋」高山真希子さんvol.2
こんにちは。京都で「若葉屋」という器や暮らしの道具を扱う店を営んでいる高山真希子と申します。今週もよろしくお願いいたします。
我が家の朝ごはんと言えば、定番なのはチーズトースト。
昔から、ピザが大好きな私。生地から作ってソースも手作りで、、、なんてことは到底出来ませんが、食パンの上にチーズと具材をのせて焼くだけのお手軽さで十分。チーズに合わせる具材は、その日の冷蔵庫のコンディション次第なので、ハムとピーマンの日もあれば、トマトとベーコン、ほうれん草と卵、メープルシロップに黒胡椒なんて日も。
この日は、たまごとベーコンと菜の花のチーズトーストに、ミニトマトとヨーグルト。スーパーの野菜コーナーに菜の花が並ぶと、「春が来たな~」と嬉しくなります。
焼き上がりを待つ時間はいつも、ドキドキワクワク。
チーズのいい匂いが部屋中に広がって、思わず漏れる「美味しそう~」の声とお腹が鳴る音の大合唱。寝起きの頭も胃袋も、いつのまにやらシャキン!としてきます。
トーストをのせたのは、小林徹也さんのリム皿です。
同じ形のうつわでも、色(釉薬)を変えるだけで雰囲気が変わります。同じ色と形で揃えるのもいいですが、色違いで持っていると、より多くのコーディネートを楽しめますね。特にリム皿は、リム部分の余白も楽しみたいうつわ。お料理がより引き立つ組み合わせを見つけられた時は、心の中でガッツポーズです。
ミニトマトは、三浦侑子さんのカップへ。無駄のない形で、ちょっとおつまみを入れたり、ヨーグルトを入れたり、気づけば毎日のように食卓に出ています。食材はもちろん、他のうつわとの相性も良いアイテムです。
ヨーグルトは、有永浩太さんの小コップへ。このコップは、飲み物を飲むこと以外でも大活躍。コップ自体は、手のひらの中にあることを忘れるくらい軽いのですが、ガラス表面に感じる柔らかな波、絶妙な厚み、少しだけグレーがかった色味、使えば使うほど愛着が増していきます。
そして、スプーンは水村真由子さん。「ちいさいスプーン」と名付けられたこれは、小鉢に入れたデザートにぴったりのサイズなのです。ヨーグルトやスープは特に、スプーンの舌触りも気になるところ。我が家では、水村さんの木の道具が欠かせません。
ヨーグルトにのせた柑橘のジャムも、若葉屋でお取り扱いのある「地球の幸せを夢みるバク」さんのもの。季節によって変わるラインナップに、入荷の度にワクワクしています。ちなみにこの日は、文旦×フェンネルのジャムでした。
チーズトーストの日は、チーズが熱いうちに無心で口に運んでいくので、普段の朝ごはんより2倍速で食べ終わります。今日もごちそうさまでした!
おまけ
チーズがビヨーンと伸びてくれる幸せの瞬間です。
今朝のうつわ
上から時計回りに
有永浩太さん 小コップ
三浦侑子さん 広口カップ
小林徹也さん マグカップ
水村真由子さん ちいさいスプーン
小林徹也さん リム皿
松本郁美さん 豆皿
(※展示会の掻き落し体験でサンプルとして制作したものです。実際は、別のデザインで制作されています。)
3月20日(金祝)より、今回ご紹介した小林徹也さんの展示会を開催いたします。
お近くへお越しの際は、是非お立ち寄りください!
小林徹也 陶展
2020.3.20 fri. - 3.29 sun.
10:00-19:00 ※会期中無休
作家在廊日 21(sat) 22(sun)
2020.3.22 sun.
余白珈琲 × orsetto bianco
珈琲とクロワッサンの出張販売
詳細は、若葉屋HP・Instagram・Facebookにてご確認ください。
京都市中京区三条通西洞院西入塩屋町53
TEL:075-221-0467
営業時間:10:00~19:00
定休日:水曜
http://wakabayakyoto.com/
Instagram:@wakabaya_kyoto
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