宇野港編vol.4 自分だけのお気に入りを探す楽しさに時を忘れる、東欧雑貨と日本の古道具のお店「krapfen baum」
岡山県の南端に位置し瀬戸内海に囲まれ自然豊かな玉野市。市の中心部である宇野港は、瀬戸内海の島々(直島・豊島・小豆島)への玄関口としてフェリーが行き来しています。
そんな宇野港は3年に1度、瀬戸内の12の島と2つの港を舞台に開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」の会場の1つとなっており、様々なアート作品が楽しめます。
世界各国を巡り玉野市に移住され、カフェ&バー併設の古本屋「ココカ古書店」を営んでいる宮本万平さんに玉野市宇野港周辺のとっておきのお店をご紹介いただきました。
宇野駅から車で15分ほど玉野市山田地区にあります。
「krapfen baum(クラッフェンバーム)」さんは東欧雑貨と日本の古道具のお店。
オーナーである天野夫妻には「ココカ古書店」開業時、什器や小物の手配、内装工事をお願いしました。
今回紹介するお店ももちろん天野夫妻が手を動かして古民家を見事に住居兼店舗に改装。
店内には東欧で仕入れてきた文具や小物、日本の古道具が所狭しと並べられています。
自分だけのお気に入りを探す楽しさに時を忘れます。
今回は以前購入したものと似た絵柄のカップ&ソーサーを2客購入。
クマのぬいぐるみの右にある赤い絵柄のものはすでにココカ古書店で活躍中。
自分自身が古本屋を営んでいることもあり、長い年月を経て様々な場所からたどり着いたものに物語を感じます。
どの時代どんな場所でどんな人と時を過ごしたのそれぞれの物語を次の物語に繋げていく。
天野さんたちは「ココカ古書店」開業時に納めたカップ&ソーサーを覚えていてまだ大切に使っていることを喜んでくれました。
実は「krapfen baum」さんは静岡県家山にもう一つ店舗があります。
天野夫妻は各地の蚤の市や骨董市に出店しながら2つのお店を交互にOPENする生活を送っています。
2つの拠点を持ち行き来する生き方に憧れます。
岡山/ 〒706-0314 岡山県玉野市山田1392-2
静岡/ 〒428-0104 静岡県島田市川根町家山884
営業時間・定休日:Instagramを参照ください
Instagram:@krapfen_baum
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