リニューアル直後の「ハイアット リージェンシー ワイキキ」のジュニアスイートを見学!

暮らすように旅する Travel Hawaii
2025.10.06

Aloha、みなさん。トラベル&料理 編集ライターの赤澤かおりです。この夏も暑かったですねー。久しぶりに夏にハワイに行ってきたのですが、日本よりも涼しく、カラッとしていてびっくり。

このところハワイには、カンカン照りの日差しを求めて秋から冬にかけていくことが多かったので、真夏のハワイは久しぶりだったのですが、夜はクーラーをつけなくてもいいくらい、でした。

さてさて、今回はいつにもまして自由に、のんびり自分を緩め、甘やかす旅にしようということで、いろいろなホテルに数泊ずつ泊まったり、新しくできた部屋を見せてもらって気分を上げたり……ということを楽しんできました。

そんなわけで今週は4日間にわたって、「暮らすように旅する Travel Hawaii」大好きなホテルの私的お気に入りポイントをご紹介していきたいと思います。



Hyatt Regency Waikiki Beach Resort & Spa



第1回目の今日は、カラカウア通りに面したツインタワーでおなじみの「ハイアット リージェンシー ワイキキ」。ここは、内野亮さん(ハワイ在住40年で、現在はハワイの素晴らしさを伝えるため、テレビ、ラジオなどで活躍中)との共著『Aloha Book』で20年ほど前に長期滞在して以来、個人的にとても思い入れの深いところ。昨年は工事中だったジュニアスイートが完成し、今回、特別にお披露目してもらえるということで、さっそく内野さんと一緒に見に行ってきました!


新しいお部屋はこんな感じ。シンプルななかにハワイらしさもしっかり感じるのは、壁に飾られたローカルアーティストのグラフィックと、木の温もりゆえ。広々としたベッドの背の向こう側がバスルームです。で、奥の壁の向こう側はどうなっているのかといいますと……。

 


ドーンとワイキキビーチを望む広々としたリビングルーム! 部屋に入って、まずベッドルームの素敵さに「わぁ~♡」となり、その後、ここに足を踏み入れてさらに「わお〜!」となる、びっくり&うれしいが詰まった期待以上の部屋のつくりに、かなり興奮してしまいました。

ちなみにこちらの大きなソファはソファベッドにもなるので、キングサイズのベッドに2人、フルサイズベッドに2人で、最大4名宿泊が可能なんだそう。というわけで、友人同士、カップル、新婚旅行にはもちろん、家族旅行にもおすすめ。このバリューでワイキキど真ん中でって、相当いい!

 


そんな2つの部屋を仕切っているのが、これ! 回転式の大型テレビです。どちらの部屋からもテレビが見られるうえ、電動でテレビを下に収めることもできるので、ベッドルームからもワイキキビーチがドーン! なんです。内野さんは楽しくて何度も何度も回転させていました(笑)



ラナイに出るとこの眺め。やっぱ、いい~~~!! そんな、眺めのよさと居心地のよさ、そして最新設備がバランスよく揃ったこのお部屋、いつか家族とのんびり1週間くらいはお世話になりたいなぁと思いました。

ちなみにジュニアスイートには八角形の建物に位置するそれぞれのビュー(シティビュー、オーシャンビュー、オーシャンフロント、ダイヤモンドヘッドビューオーシャンフロントの4種)がありまして、必ずしもこの写真のビューではないのであしからず。私が一番LOVEなのは、もちろんダイヤモンドヘッドビューオーシャンフロントです。



細かなことですが、アメニティがホテル内にあるスパのオリジナルのものというのもポイント高し。ボディウォッシュもシャンプーもコンディショナーも、ボディローションまでも、coco mangoのあま〜いトロピカルな香り。これが、ハワイでのバスタイムにものすごく合うんです。日本で檜の香りのお風呂に浸かるのと同じくらい、あぁ〜気持ちいい〜とリラックスした時間を過ごしました。こちらはスパでも販売しているので、自分へのお土産にも。



もう一つ、細かなことですが、ハワイでも仕事をする人にとっては、コンセントが充実しているのもありがたいところ。私も仕事柄、何かと必要なのでこの数には結構助けられました。

ホテルを選ぶポイントって人それぞれあると思いますが、私はずーっとここでのんびりしていたいと思える心地よさと眺めを重要視しているんだなぁと、今回の旅で自分のことながら気づきがありました。もう一つ、ホテルのスタッフが温かくてフレンドリーなことも重要! 

私と内野さんの間で、「ハイアット リージェンシー ワイキキ」のスタッフはとってもフレンドリーということで意見が一致しているのですが、今回もあるエピソードがありまして……

回転式の大型テレビを調子に乗って回しすぎたからか、テレビの動きがギクシャクしたのでフロントに連絡すると、フレンドリーなスタッフがなんと3人も駆けつけてくれて、ワイワイ楽しく調整してくれました。ほんと、陽気であったかくていいんですよ〜。こういうときこそまさに、私はあぁ、今、ハワイにいるんだなぁと、しみじみ思うわけです。

直った後は、ハイタッチして帰っていきました。最高!! 部屋のつくりがゆったりなので、駆けつけてくれた3人、内野さん、私、そして部屋を案内してくれていたスタッフと、全部で6人もの人がいても余裕、余裕。こんなハプニングも楽しい「ハイアット リージェンシー ワイキキ」での取材でした。



あと、昼間出かけているとなかなか入るタイミングを逸してしまいますが、この海見えのジャグジーも気持ちいいんですよ。しばらく入ってないので、次回宿泊するときはここで、よりのんびりした時間を過ごすぞー!

 

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Hyatt Regency Waikiki Beach Resort & Spa

Profile

赤澤かおり

Kaori Akazawa

料理と旅、暮らしまわりのことを中心に執筆・編集を行う。ハワイ渡航歴150回以上。『THIS IS GUIDE BOOK IN HAWAII』『Travel Hawaii』(ともに主婦と生活社)、『Hawaii note ハワイ手帖』(KADOKAWA)などハワイにまつわる著書多数。近著に『人生にはいつも料理本があった』(筑摩書房)、編著に『いざ、豊島屋』(KADOKAWA)がある。
Instagram「@kaoriakazawa.akalohasunny

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