改装でさらに広々とした「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」のレインボータワー

暮らすように旅する Travel Hawaii
2025.10.07


Aloha、みなさん。トラベル&料理 編集ライターの赤澤かおりです。
きのうからお届けしている「暮らすように旅するTravel Hawaii」大好きなホテルの私的お気に入りポイント。2回目の今日は、「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」です。




Hilton Hawaiian Village Waikiki Beach Resort


今回の滞在では、昨年末にリニューアルされたレインボータワーへ。ワイキキビーチの端のほうに位置するこちらは、ど真ん中に比べ、静かでゆったりできるのがいいところ。世界にサーフィンを広めたとされるハワイのレジェンド、デューク・カハナモクの生家があったところとしても知られるヒルトンの敷地には、いくつものタワーが建ち、まさにビレッジと呼ぶにふさわしいのです。



ダイヤモンドヘッドとワイキキビーチのこの絶妙な距離感はこのタワーからならではのビューです。


なかでも、一番ビーチ側に位置するレインボータワーは、私が初めてハワイを訪れた際に泊まった思い出のタワー。今から30年以上前のことですが、その眺望に、それはそれは感激したことを覚えています。そんな思い出深いタワーのゲストルームですが、長い年月を経て何度かのリニューアルを繰り返し、今回もまたさらに新しく変身したというので、さっそく泊まりに行ってきました。



もともと広々していたレインボータワーのゲストルームですが、リニューアルしてインテリアのカラーリングも関係しているのか、より一層広さを感じられる室内に。ベッドとソファ、それにデスクまであってこの広さ。大きなトランクを広げるのもラクラクです。



ベッド周りの温かな雰囲気も快眠できてよかったんですが、何よりやはりヒルトンのベッドは寝心地がいい! 海外のベッドにありがちな上掛けがシーツ1枚みたいな感じではなく、少し厚みのある上掛けなのが、安心感があって好きなのです。それとこの太陽みたいなヴィンテージ風の鏡も好みでした。



ベッドの反対側はこんな感じ。姿見がちゃんとあるのもいい(意外と、ないところもあるんですよ)。この余裕のある贅沢なつくりはさすがです。



エレベーターホールを降りると、こんなモダンハワイな感じに変身していました。カーペットも新しくなってフカフカ。個人的にはソファの生地がヴィンテージっぽくてよかったなぁ。

……という感じの新しいレインボータワーのお部屋でした。



夕暮れどきに、ラグーンやビーチを散歩するのもなんともいい時間でした。



レインボータワーは特に海まですぐということで、毎週金曜日に打ち上げられる花火も、ビーチに出てより近くで満喫。花火は部屋から見下ろすのもいいのですが、ラグーンからというのが最近のお気に入りです。

 

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Hilton Hawaiian Village Waikiki Beach Resort

2005 Kalia Rd., Honolulu
http://www.hiltonhawaiianvillage.jp/

Profile

赤澤かおり

Kaori Akazawa

料理と旅、暮らしまわりのことを中心に執筆・編集を行う。ハワイ渡航歴150回以上。『THIS IS GUIDE BOOK IN HAWAII』『Travel Hawaii』(ともに主婦と生活社)、『Hawaii note ハワイ手帖』(KADOKAWA)などハワイにまつわる著書多数。近著に『人生にはいつも料理本があった』(筑摩書房)、編著に『いざ、豊島屋』(KADOKAWA)がある。
Instagram「@kaoriakazawa.akalohasunny

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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