自由が丘の遊歩道に佇むショップ「NÎMES(ニーム)」
梅雨空が続きますね。さて、大アンケート&100名様バッグプレゼントの締め切りまであと1週間。みなさん、もう参加していただきましたか? ぜひ、ご協力いただけたらうれしいです!
さて今日は、この素敵なビッグトートバッグを生み出した「NÎMES(ニーム)」のショップに遊びに行ってきたので、ご紹介しますね。
ブランドスタートから今年で25周年を迎える「ニーム」。昨年、本店を代官山から自由が丘に移し、さらに「フランス感が増した!」と話題となっています。店内には、やさしい雰囲気のフレンチカジュアルの服や小物が並びます。
プレスの倉地麻子さんいわく、「長年デザインを担当しているスタッフが、数年前に出産をしたのですが、復帰後にデザインした服は、より着心地を重視したものになっている気がします。赤ちゃんを抱っこしたときにあたるからと、よりやさしい肌触りの素材を使うようになったり、立ったり座ったりすることを考えて股上は深め、ウエストはゴムのものが多くなった感じがしますね」
トレンドに左右されず、何年も着続けられるデザインが多いため、最近は、母娘ふたりでお買い物に来るお客さんも多いそう。「25年前からファン、というお母さまもいらっしゃって、とてもありがたいですね。ゆったりとしたシルエットのものも多いので、娘さんと共有しやすいのかもしれません。また先日は、娘さんが60歳になるお母さまへのプレゼントで、大人っぽいおしゃれな赤い服を探しにいらっしゃいました。幸い、ニームにはトリコロールカラーの赤い服も多いので、楽しく選んでいただけましたよ」
また、「ニーム」の特徴は、服以外に雑貨もたくさん並んでいること。それは25年前、代官山に一号店がオープンしたときからそう。そこは、フランスに暮らす女の子の部屋をイメージして作られました。当時のオーナーがフランスやイギリスで買いつけてきた器やかごなどの雑貨、ベッドや本棚などのアンティーク家具、さらには洗濯ばさみなどの日用品まで並んでいたのだとか。今でこそ、ライフスタイルショップをはじめ、服と雑貨を一緒に並べる店も増えてきていますが、25年前はかなり新鮮だったでしょうね。
ブルーのカラーリングが素敵な、イギリス「コーニッシュウェア」の器も、こんなに豊富に揃っているお店はなかなかありません。当時から、コレクターさんがこれをお目当てに通ってきます。
フランス「LA COMPAGNIE MARSEILLAISE(ラ コンパニー マルセイエーズ)」のフレグランスやキャンドル、リキッドソープも、充実の品揃え。「当時のオーナーは昔から、人生には服だけがあればいいわけじゃない、生活はバランスが大事だと言っていました。おしゃれになりたいなら、美術館に行って美しいものをみたり、日用品もいいものをきちんと選んだり。そんな思いが、お店のラインナップにも表れているのだと思います」と倉地さん。なんだかジーンときてしまいました。
店内をぐるぐる歩いているだけでも、ゆったりと幸せな気分になれる「ニーム自由が丘店」。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
目黒区自由が丘1-7-8 アルス自由が丘1F
TEL:03-5726-8620
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
https://press.innocent.co.jp/
オフィシャルオンラインストア https://store.innocent.co.jp/
Instagram「@nimes_official」
自由が丘店 Instagram「@nimes_jiyugaoka」
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