全仏オープンテニスと、パリのごちそう

編集部ブログ
2019.06.13

しとしと降る雨が続きますねー。梅雨入りとともに、パリで開催されていた全仏オープンテニスも終わってしまい、ちょっとしょんぼりの編集Mです。

ここ数年、個人的な目標として掲げているのが「勝手にグランドスラム」。生ける伝説フェデラーが引退する前に、あの超絶プレーをこの目に焼きつけておかねば! ということで、テニスの四大大会を制覇すべく、昨年の全豪オープンに続き、今年は全仏オープンに行ってまいりました。

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パリの西、ブローニュの森にあるローランギャロスのコートは、この赤土が特徴。レンガを粉末状にしたもので、ほかでは見られないビジュアルにテンションが上がります。このときはまだ練習タイムで観客はいませんが、いざ試合が始まると……

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一番上の席まで超満員! ものすごい熱気です。

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しかも、このローランギャロスのマークが格好よくて、見つけるたびにアガります。会場内のいろいろなところに潜んでいるので、ディズニーランドで隠れミッキーを探すがごとく、マークを見つけたらパチリ。

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シートは木製。背もたれにあしらわれたマークも、スタンプのようなデザインで、キュン。

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さらに期間中は、街中にも! オペラ座の真ん前には、出張オフィシャルストアが鎮座しています。このグリーンのカラーリングも好み。

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メトロの最寄り駅のベンチは、テニスボールのデザインです!

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そしてパリの街中でも、愛しのロジャーを発見! 昨年から「ユニクロ」のウェアを着用しているフェデラー。元エルメスのデザイナー、クリストフ・ルメール氏率いるデザインチームが手掛けていることもあって、シックなカラーリングが素敵です。今シーズンのウェアは「70年代回帰」がテーマなのだそう。

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大会初日、会場でトーナメント表を書き始めたボーダーのおじさん。い、いまから? て、手書き? ま、間に合うのか? と思っていたら……

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翌日には出場選手128人すべての名前が書き終わっていました。ホッ。これだけ並ぶと壮観ですね。優勝するには2週間で7回勝たないといけないという、気の遠くなるような道のり……。ひー。

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そしてそして、パリ旅のバイブルといえばこちら、『パリのごちそう』(主婦と生活社)です。今回の旅では、ここに載っている、パリ在住フードジャーナリスト・高崎順子さん大推薦の2軒に行ってきました!

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まずは、本の巻頭で紹介されている「Brasserie Balzar(ブラッスリー・バルザール)」へ。こちらが、高崎さんおすすめのランド産地鶏のロースト。ボリューミーなこの迫力に一瞬おののきましたが、軽やかかつ滋味深い味わいに、あっという間にペロリ、でした。

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翌日は「Le Cafe de Commerce(ラ・カフェ・デュ・コメルス)」へ。3階建ての吹き抜けが気持ちよく、そして居心地も最高のブラッスリー。ワインも料理もお手頃料金で、近所にあったらいいのになーっと、10回くらいつぶやいてしまったお店です。

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そしてラストはこちら。本場のエクレアです。今回、Eテレ「旅するフランス語」(簡単な挨拶だけでもできるようにと、録りためた番組をまとめて観てから出発しましたが、案の定、満足のいく結果は出せず……)で黒木華ちゃんが食べていたようなエクレアを絶対見つけるぞー! と、鼻息荒くパリにのり込んだ私。勝手に難航するのかと考えていたエクレア探しですが、どっこい、どのパン屋さんにも必ずかわいく並んでいたのでした。イメージしていたものより、クリームがずっしりぎっしり、シューはしっとり。おいしゅうございました。

そんなこんなで駆け抜けた弾丸週末旅。また来年もどこかでフェデラー戦を観戦できますように! アデュー!

 

 

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