【ブログ】恵比寿で発見！ 隠れ家カフェ＆アンティークショップ

こんにちは、編集部の森です。本格的な暑さがやってきましたねー。おととい、チリチリとした日差しが照りつけるなか、以前デイリー連載「今日のひとしな」を担当していただいた「RECTOHALL（レクトホール）」に行ってまいりました！

あいかわらず素敵な佇まい。「アンティーク家具がたくさん入荷したところなんです」とのことで、今ならたくさんの中から選べて楽しいですよ。私はオーク材のシンプルなワゴンに心惹かれまくりでしたが、置くスペースなんてなかったことを思い出し、断念。その代わりにニットを購入し、ホクホクして外に出たところ、

ん？ んん？ お店の横の階段に、今まではなかった看板が……。

わ！ カフェができていましたー。さっそく偵察！ ３階まであがります。扉には、「couperin（クープラン）」と、「filtopierre（フィルトピエール）」という２つの店名が。

じつはこちら、アンティーク雑貨店「couperin」と、カフェ「filtopierre」が、同じ空間で営業している、ちょっぴり不思議なお店なのです。美しく静謐な空気の中で、それぞれの店主がそれぞれの仕事を一心にこなしています。

アンティーク雑貨店「couperin」の糸長さんは、フランスを中心にヨーロッパ各地で古い器や道具を直接買い付けています。それぞれのアイテムに丁寧な解説が書かれているので、それを読みながらひとつひとつ手に取っていると、あっという間に時間が経ってしまいそうです。

店内に流れる音楽も、糸長さんのセレクト。チェンバロやリュートなど、作曲された当時の古楽器で演奏された、美しいデザインのCDは店内でも購入できますよ。

そして、奥にあるカフェ「filtopierre」の石原さんは、下北沢にあった「チクテカフェ」出身。あの丁寧でやさしい味わいを、自身の店でも引き継いでいます。この窓際の席、気持ちよさそう！

４人座れるテーブル席もありまーす。

オープンして１か月ほどなのに、早々に売り切れてしまうメニューも多いそうなので、電話予約が安心。ランチ、カフェ、早めのディナーと、いろいろなシチュエーションで楽しめる大人なカフェ、貴重ですよね。

そして、おみやげにはぜひこの塩バターキャラメルを！ ランチで味わったこの絶妙なほろ苦さに感動し、私は帰りに２瓶買ってしまいました。ふわふわのパンにもカリカリのトーストにも相性ばっちりで、朝ごはんがぐぐぐぐーんと贅沢に。

この素敵なお店が、これからどんなふうに街に溶け込んでいくか、とっても楽しみ。「レクトホール」でのお買い物帰り、ぜひ３階にも立ち寄ってみてくださいね～。