一年じゅう眺めて、耳を澄ませていたい「とりもと硝子」の風鈴

今日のひとしな
2021.03.24

~「nagaya.」よりvol.24 ~

暖かくなるに従って、食卓で出番が増えてくるのがガラスの食器。「nagaya.」でお取り扱いしている「とりもと硝子店」のご紹介をさせていただきます。

「とりもと硝子店」は、京都在住の鳥本雄介さん・由弥さんご夫妻が硝子を自ら調合し、様々なガラスの作品を手ふきで作られています。

食卓の色んなシーンに合いそうな食器類や、野花を入れる小さいサイズからどっしりとした大きなサイズの花入れ、ガラスのオブジェなどバリエーションが多く硝子の可能性を強く感じます。

「nagaya.」で人気がある作品は、中に真鍮でできた部品が入っている風鈴です。

真鍮部分はとりもとさんのご友人の作家さんに作ってもらったそうです。形が3種類あり、先についた植物も葉っぱやドライフラワーなど様々な種類がありました。先の部分は針金でつけていて取り外しできますので、お好みのドライフラワーや葉っぱを季節によって付け替えることも可能です。

ガラスの部分の形と真鍮の部品の当たる場所によって、風鈴の音色が高かったり低かったり、ちょっとずつ違います。お客様もひとつずつ手で鳴らしてみてじっくりお好きな音色を選んでいたのが印象的でした。窓際に置いていると、暮らしが少し楽しくなるオブジェとして夏だけでなく一年中お楽しみいただけると思います。

風鈴以外にも、珍しいのは耐熱ガラスのシリーズ。独自にガラスを調合して、熱いお湯にも耐えられるようにしていますので色を楽しめるようハーブティーを入れたり、コーヒーのジャグにしたりと様々な使い方ができるかと思います。

今年は8月に企画展を予定していて、そのタイミングで入荷予定です。他の作家さんとコラボレーションした企画展のみの風鈴も計画中です。

 

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nagaya.

住所:徳島県徳島市沖浜町大木247番地
TEL:088-635-8393
営業時間:12:00-18:00
定休日:木曜、金曜
オンラインショップ
instagram:@nagaya.tokushima

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