印章を作り続けているからこその細やかさ 「ISSEN」の装身具
~「oku」より vol.29 ~
静岡県沼津市で大正十年から100年に渡り印章を彫り続けてきた、「一泉堂」。今日は「一泉堂」が手がける装身具ブランド、「ISSEN(イッセン)」をご紹介いたします。
「印章で使用している素材、水牛を使用の美しさを知ってもらいたい」とスタートした「ISSEN」。水牛部分の加工は一級印章彫刻技能士である旦那様が、真鍮や銀などの彫金は奥様が、ひとつひとつ丁寧に手作りされています。
水牛自体の美しさもさることながら、大正期の意匠をモチーフとしたというクラシカルで品のあるデザインも本当に素敵なブランドです。
白水牛を使用した耳飾り。
乳白のなんともいえない透き通る色に引き込まれます。白水牛と真鍮の風合い、とても相性がよいなと思います。
深みのある黒が美しい黒水牛。
銀も金色も、どちらも格好いい。これが似合う大人になりたいものです。
水牛は自然のものなので、色味や模様はひとつとして同じものはありません。色の白い物、透明感の高いもの、斑の入ったもの、それぞれの個性があり、それぞれとても魅力的です。
どこか懐かしさもありながらも、他にはない空気を纏う「ISSEN」の装身具。唯一無二の存在感が際立つ逸品です。ぜひ一度、お手に取ってみてくださいね。
今年秋頃、当店にて一泉堂 / ISSENの展示会を開催予定です。詳細が決まりましたら、HPやSNSでご案内いたしますので、ぜ
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