まるでアンティークのような味わいと美しさ 木工作家・松本克也さん
~「oku」より vol.30 ~
早ければこの連載が終わるころにお取り扱いが始まる、木工作家・松本克也さん。作品が届くのは少し先の予定ですが、ぜひご紹介だけでもさせてください。
松本克也さんは木工ろくろを用いて、ひとつひとつ違う木の表情、風合いを生かしたうつわを制作されています。
アンティークの器ような佇まいが素敵。細部の削りも美しいです。
朝食やおやつにメインディッシュ……。
どんな料理にも馴染み、美しく見せてくれる木の器は、一度使うと手放せなくなってしまいます。
「鉄媒染(てつばいせん)」という木と鉄分を反応させる方法で、木材を黒く発色させた作品も。古びた木のような風合いが味わい深いです(手前が鉄媒染のもの)。
今回は扱いやすいガラスコーティングのものを中心にご紹介しています。
ガラスコーティングは、ガラス塗料を木に浸透させ木を強くしたもの。見た目や手触り、香りは無塗装の木とほとんど変わらないのに、汚れや傷がつきにくい仕上げです。陶器のような感覚でお使いいただけるので、お手入れが心配な方にもおすすめです。
作品が届いたら、Instagram等でお知らせいたしますね。ぜひ楽しみにしていただけたら幸いです。
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