日々の生活に‟頼もしさ”と‟ユーモア”を  白倉えみさんの陶のものたち

今日のひとしな
2021.11.08

~「日用美」より vol.8 ~

横須賀の秋谷で作陶をされている、陶芸家の白倉えみさん。木工作家のご主人と「KURAKURA storehouse(クラクラ ストアハウス)」というギャラリー兼アトリエも営まれています。そんなに昔からの知り合いではないのに、私にとってはまるで小さい頃から知っていたような親しみがある存在です。

鎌倉でお店を始めた頃、日用品を常設で扱う店にしようと思っていたので、展示会をすることを敢えて避けていたのですが、白倉さんに出会い、そのふんわり楽しい雰囲気に気持ち良くなってしまって、思わず初めての展示会をお願いした作家さんでした。

小さな花器 各¥1,980

私が以前、「白倉さんの作品はいろいろカラーがありますよね〜」と言ったら、「だって人間て、私はこういう人なの! って一言でいえないでしょう。色んな私がいるのよ〜ふふふ〜」と白倉さんはおっしゃって朗らかに笑っていました。そんな白倉さんが作る作品は、笑顔を誘うユーモア溢れたものからスッキリとしたデザインのものまで多彩。かわいいけど、可愛すぎないところが好きです。


飛びネコ ¥13,200

カウンターの上の「飛びネコ」は、「日用美」の看板ネコとなって皆様をお待ちしております。


水玉の高坏 ¥3,850

こちらは、「水色の高杯」。お客様から時々、「何につかう器ですか?」と聞かれるのですが、カフェオレでもスープでも煮物や酢のものでもごはんでも、何でも受け入れてくれるほどよい形なのです。手で持ちやすいのも嬉しいところ。


ヒトの箸置き ¥1,650

「ヒトの箸置き」は、箸置きとして使わなくても、テーブルに置いてあるだけで笑顔になるアイテムですね。ふたりいると、まるでお話しているような景色が生まれます。


黒いピッチャー ¥11,000

水入れとしても花器としても活躍する一品、「黒いピッチャー」。白倉家にお邪魔すると、いつもこれにコーヒーを落として淹れてくれます。実は冷蔵庫にも入れやすいことを考慮して作っているので、アイスコーヒーを淹れて冷やしておく時などに使っていただくのもオススメです。

 

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日用美

神奈川県中郡二宮町二宮1022-2
TEL:0463-74-6603
営業時間:11~17:00
営業日:日、月、火曜
https://nichiyobi365.wixsite.com/nichiyobi
Instagram「@nichiyobi_asakawa

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