～「blank+」より vol.13 ～

当時、使っていた果物ナイフの柄が壊れて、ナイフを新調しようと探していた時に見つけたナイフは、先端が尖っておらず丸くて、不思議な形をしていました。

一見、刃物のように見えず、バターナイフのよう。「きちんと切れるの？」と思ったことを覚えています。

ドイツ・「Friedrich Engels＆Cie」社の「ROR （アールオーアール）」ジャーマン マルチナイフは、刃物の街として知られるドイツ・ゾーリンゲン地方で伝統的に作られている丸みのある刃先が特徴です。

はじめて使用した時、食材をカットするだけでなく様々な用途で活躍することにまず驚きました。切れ味はとても良く、果物ナイフとしてはもちろん、食卓で果物やチーズ、焼き菓子をカットしたり、蜂蜜やジャム、パテなどを掬ってパンに塗ったり、スプレッドナイフとしても活躍します。

来客が多く、友人・知人と大勢で食卓を囲む機会が多い方や、晩酌の時間が多い方には、テーブルナイフとして、ひとつあると重宝すること間違いなしのマルチナイフです。キャンプやBBQなど、屋外での食事シーンでも活躍しそうです。

持ち手はブナ材を使用しており、手に優しく馴染み飽きのこないデザインで、使う程に木肌の経年変化も楽しんでいただけます。

幅広い用途が魅力のテーブルナイフです。

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