白一色の清らかさ。磯部祥子さんのコースター

～フーコより vol.4～

不思議なご縁でお取り扱いすることになった布作家・磯部祥子さんの作品。
まだお目にかかっていなかった頃、知人のお姉さんであり、共通の友人がいること、布で作家活動をされていることなどを知ってから、「どんなものを作っているの？」なんて知人友人に聞いて作品を写真では拝見したことがあったものの、そのときはただなんとなく素敵だなぁ…どこかで拝見できる機会があればなぁ…とぼんやり思っているだけだった。

ある日、友人に連れられていった先にぼんやり出会えたらいいなぁ、と思っていた磯部さんの作品が陳列されていてとうとう初対面！　インド綿の柔らかな肌触りとミシンの縫い目の美しさ、白一色の清らかな作品は丁寧に作られた感じがすうっと伝わってくるとても心地よいコースターだった。写真では感じることのできなかった感触に感動しながら、手元にずっと置いておきたくなるようなものとの出会いとなる嬉しい瞬間だった。

それぞれ一点もののコースター、丸いタイプと四角いタイプの２種類ある。何枚か常備しておいてカップやグラスとの相性などを考えながら普段使いしても楽しい。

来客があったとき、いつものカップの下にすっと敷いてあげると少しお化粧した印象になる。テーブルにほのかな華やかさを演出してくれるのだ。気軽にできるさりげないおもてなしである。冬でも活躍のコースター。いつものお茶の時間にも取り入れてみる。カップのためのおざぶ（座布団）のようなつもりで、そっとカップのお尻に敷いてあげよう。すると身も心もホッと一息、力が抜けて温まるのを感じる。

コースター　￥1,000+tax　　＊作品は全て１点ものです。

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