やっぱりクオリティが違う、古いアルミ蓋のガラス瓶

今日のひとしな
2022.01.14

~「POTLATCH」より vol.13 ~



アルミ蓋のガラス瓶。
今も似たようなデザインや形をした現行品を雑貨店などで見かけることがありますが、昔のものは製造技術や素材の品質などが違い、そのクオリティーの違いは一目瞭然です。
アルミ蓋は所々凹んでいたり、ガラスには気泡や不純物が混じっていることは当たり前、瓶口周りはギザギザなので洗うときは気をつけないと手を傷つけてしまいます。でも、そこには完成されていない魅力があり、そこに古いものの良さを感じているのは私だけでしょうか?


このガラス瓶は古い漢方薬店で薬草の保存に使われていたものだそうです。それぞれに貼られたいびつなラベルを見ていると、様々な薬草がこの瓶から取り出され、漢方が調合されてきた歴史を感じずにはいられません。少しもったいない気もしましたが、ラベルは剥がし、くすんだガラスも丁寧に洗い、磨き上げました。


密閉力のないアルミ蓋のため、食品の保存には不向きですが、レースやリボン、ハギレなどのストックに使ったり、花瓶代わりに使うのも素敵です。


今のものとは違い、透明ではない古いガラスにはゆらぎがあり、窓際などに飾ると光の屈折が良く分かります。ドライフラワーや木の実などを入れて飾っておくだけでも絵になりますよ。

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