お外ご飯もコンロで手軽に「Iwatani」の‟タフまる”と‟タフまるJr.”

今日のひとしな
2022.06.05

~「OutdoorLife kano」より vol.5 ~

キャンプやピクニックなどアウトドアで料理を楽しみたいと思ったら、必ずぶつかるのが「火器どうするか問題」。コーヒーやカップラーメンにはお湯が必要だし、キャンプの醍醐味といえば食事。お肉を焼いたりご飯を炊いたり、寒い日には鍋料理をしたり……。

アウトドアで熱源を得るにはいくつかの方法があります。

まずキャンプといえば焚火でしょうか。最もワイルドで原始的な方法で、キャンプでの醍醐味の一つです。ですが、火が安定するまで時間がかかるし、煙も出るし、調理器具はすすだらけになります。そんな‟焚火の楽しみ”はまた後日にご紹介……。

アウトドアでの調理のためにたくさんのメーカーから様々なバーナーが発売されています。燃料はホワイトガソリンやアルコール、ガス缶など。それぞれのメリットがあり、使うシーンやスタイルによって選ぶものが変わります。一つ一つ説明すると長くなってしまうので、気になる方はぜひお店でお尋ねください。

今回は、手軽にキャンプで本格的な料理をしたい方向けに「Iwatani(イワタニ)」の‟タフまる”をご紹介。

「Iwatani」のカセットコンロはご存じの方も多いのではないでしょうか。「Iwatani」は日本で初めて家庭用のプロパンガスを販売し、家庭のキッチン事情に大革命を起こした会社です。さらに1969年にホースのいらない卓上コンロを初めて発売しました。今回ご紹介する‟タフまる”もカセットガスを使用する、持ち運びに便利なコンロです。

‟タフまる”はアウトドアでの使用にフォーカスしたカセットコンロです。

家庭用を持ち出すことも可能ですが、調理中気になるのが風。家庭用のコンロは風の影響がない屋内で使うことが前提のため、火口がむき出しです。‟タフまる”は燃焼に必要な空気は取り入れつつ、風を通さない二重の風防構造のダブル風防ユニットが搭載されています。さらに火口は細かい穴をたくさん配置することで炎が短くたくさん出るので、風によって炎が消えにくい多孔式バーナーと呼ばれる構造です。この構造のおかげで風が吹いても、熱が逃げることなく調理に集中できるというわけです。「屋内では簡単にできることが、アウトドアでは難しい」ということもやってみて初めて気づくことが多いです。そういった不便をアウトドア向けのアイテムは解消してくれるのです。

アウトドア向けの‟タフまる”は、風対策だけでなくその名の通り、タフなボディも魅力です。例えばキャンプで一度はやってみたいダッチオーブン料理。鉄製やステンレス製など、本体だけでも5㎏を超えるダッチオーブンは食材を入れるとかなりの重量。タフまるなら20㎏まで乗せられるので、安心してダッチオーブン料理も楽しめます。

最後にうれしいポイントをもう一つ。

やっぱりキャンプなど持ち運びが多いときは本体の扱いにも気を遣うし、収納やセッティングも楽なのが一番です。家庭用のものは商品パッケージの紙箱だけのことがほとんどで、何度も持ち運び、出し入れしていると、ぼろぼろのベこべこになりますよね。‟タフまる”は丈夫なハードケースがついています。荷物が多い中、ケースがあると想像以上に助かります。

タフまるは、一回り小さいサイズの‟タフまるJr.”も展開。1~2人で使うことが多い場合はこちらもコンパクトでとてもおすすめ。私もキャンプでも自宅でも愛用中。冬はキャンプでも自宅でもお鍋料理が多いのでフル稼働です。イワタニはガス缶も広く普及していて手に入れやすいのもポイントですね。

初心者でも使いやすいので、キャンプに持っていく火器にお悩みの方にはぴったりです。

※この記事の写真はすべて‟タフまるJr.”です。
(‟タフまる”、‟タフまるJr.”各サイズに合わせて、使用できるダッチオーブンのサイズの限度があるので注意してください)


-Iwatani-
タフまる (BLACK / OLIVE) ¥8,937(税込)
タフまるJr. (BLACK / OLIVE) ¥9,625(税込)

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