アウトドアでも‟一生もの”を 「NINAHAW」の寄せ木細工マグ

今日のひとしな
2022.06.14

~「OutdoorLife kano」より vol.14 ~

突然ですが、日々の生活の中で自分用のマグカップはどんなものを使っていますか?

お家でお茶やコーヒーを飲むとき。その日の気分や飲み物の種類で変える時もあれば、定番のマグカップが決まっている方もいるかもしれません。毎日必ず使うものだからこそ、お気に入りを使いたいですよね。私自身、すでに自分のレギュラーのマグカップたちがあるにもかかわらず、お店でつい、いろいろな種類のものがあると気になってしまいます。

アウトドア用のマグカップもたくさんあります。

素材もたくさん。アルミ製、ステンレス製、チタン製、銅製、琺瑯、木製、プラスチック製……。アウトドア用は機能面や軽量性などもより考慮されるので、それぞれの素材の特性を生かしたものがあり、用途によって選択していきます。

今日ご紹介するのは、アウトドア用の木製マグカップです。様々な銘柄の木材を使って、日本の伝統工芸、寄木細工の技術によって作られた一品、「NINAHAW(ニナハウ)」の‟Dongry Mug”です。

「NINAHAW」はオーナーと寄木職人が出会って生まれたブランド。「色と柄で笑顔をつくる」というコンセプトのもと、寄木の技術をふんだんに生かしたアウトドア用品を生み出しています。木の温かみと、それぞれ違った色の木材を組み合わせたデザインがとてもかわいく素敵で、お取り扱いのオファーをさせていただきました。


「Dongry Mug」はその名の通り、どんぐりのようなコロンとしたかわいらしい形をしています。そして特徴的な、マグカップの下から底にかけての天然木材を使用した精密な幾何学模様。

すべて天然の木材で職人の手で丁寧に作られていて、木目や色合いもひとつひとつ異なる世界に一つだけのマグカップです。マグカップの上部は二年間乾燥させた北海道産のセンの木を使用しているそうです。

寄木のデザインにばかり目が行きますが、使い勝手にも注目です。木のブロックを厚さ2㎜まで削りだし、口当たりの良さにもこだわった薄い飲み口も魅力の一つです。職人の高い寄木細工技術とろくろ技術によってつくられたマグは、木製にもかかわらず約130gで持つと驚くほどの軽さです。木製なので、熱が伝わりにくく熱いものを入れた時も持ちやすいのもうれしい点です。

これだけ手が込んでいるので、マグカップとしては少し高価なお値段ですが、そのデザインの精密さ、持った時の馴染みの良さにで納得です。このマグカップはボックスもとても素敵で、ギフトにもおすすめです。こんな素敵な贈り物、最高ですよね……。

現在、お店では欠品中で入荷待ち状態なのですが、この連載でぜひ紹介したく、取り上げさせていただきました。「NINAHAW」の他のアイテムもお取り扱いしていますので、気になった方はぜひ、実物を店頭でご覧ください。商品の入荷情報はインスタグラムでお知らせしています。

 

「NINAHAW」
Dongry Mug ¥24,970 (税込)

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