やっぱり、大好き！　‟かご”いろいろ

～「ソコノワ」より vol.14 ～

こんにちは、「ソコノワ」の高橋です。きょうは、ここ最近、当店が力を入れているかごを数種類、ご紹介します。

お店で販売するかごを選ぶ基準は……

「簡単にざっと入れられて」「置くだけでかっこよく」「収納を楽しめそう」なこと。

写真は、水草を使った透かし編みのかご。アフリカの国ブルキナファソで作られています。現地では、豆を発酵食品へ加工する際に使われるそうです。コロンとまるっこいフォルムと、斜めに入った透かしが素敵です。エレファントグラスという素材のおかげなのか、とにかく丈夫に作られています。

マリのドゴン族が穀物を入れるために作られたかごも、

収納用のかごとしてだけでなく、こんなふうに鉢カバーとしても使えるのでおすすめです。

どれもひとつひとつ手作りのため、大きさやかたちにばらつきがあるのですが、それもなんだか特別感がありますよね。

「ソコノワ」に置いてあるかごは、何を収納するのか目的をはっきり決めて購入というより、佇まいに惹かれて、何に使うか考えるのは買ってからというお客さまが多いです。ストールやマフラーを入れようかな、ハンカチを入れようかな、食材を入れるためにキッチンで使おうかな……、などなど。ずっと同じ使い方をせず、部屋を行き来するようなかご。家庭にあるものはいつだって、増えたり減ったり。収納におわりはありません。何かがぴったりおさまって「嬉しい！」という瞬間が増えますように。

この他にも、ベトナムのざるやラオスのバンブーマルシェバッグやボックスなど収納にぴったりなものをご用意しております。私は蓋があるタイプのものは、それぞれを引き出しのように使って、靴下やハンカチなどを収納したりしています。

たまには目的のない買い物のお供にも。自然と生活に奥行きが出ることでしょう。

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