軽くて水にも強い! 紙でできた‟ピクニックラグ”

今日のひとしな
2022.11.06

~「伝所鳩」より vol.6 ~

本格的に寒くなる前の紅葉の時期は、少し遠くへ遊びに行くのにもぴったり。イベントなどもたくさん開催されます。

「伝所鳩」のある豊岡市日高町には神鍋高原と呼ばれる山があり、昨今のアウトドアブームとともに、キャンプや登山などを始められる方が私の周りにも、そしてお客さまの中にも増えてきました。

今日は、外へ遊びに行ったときにあると頼もしい商品をご紹介します。


ポップでかわいい柄のレジャーシート‟ピクニックラグ”は、紙でできたレジャーシートです。

「紙なんて耐久性がなかったり、水に濡れても大丈夫なの?」と心配になる方も多いと思います。しかしながら、ピクニックラグに使われている紙は、「工業用クレープ紙 crep paper(クレプペーパー)」という高機能再生紙です。

工業用クレープ紙は、ほとんどの方が馴染みのないものだと思いますが、古紙から再生した紙で、セメント袋の口縫い用テープや、電線類を包装する紙として使われているもの。鉄鋼や電線を包装するには紙に伸縮性が求められます。

独特のシワが入ったクレープ紙は、強度と伸縮性、そして紙としては珍しい耐水性も兼ね備えており、この機能をうまく活用し製品化へと繋げたのが、クレープ紙を国内で唯一製造している「山陽製紙」です。

crepの代表的な商品であるポップでかわいい柄のレジャーシート‟ピクニックラグ”は、工業用クレープ紙の持つ独特の風合いと、水をはじくという特徴を生かして誕生した商品です。

紙でできたピクニックラグは、通常のビニールでできたレジャーシートに比べ、とにかく軽量です。持ち運びも楽ですし、広げるのも使い終わった後に畳むのも簡単です。

また、裏面にはポリエチレンラミネート加工が施されているため、紙でありながら濡れた地面でもお使いいただけたり、プリントされている表面も撥水加工されているため、飲み物をこぼしても安心。それでいてビニールにはない紙の温もりも感じられる不思議なシートです。

何人かでお弁当を広げてゆったりと使っていただけるLサイズ、

大人2人で大きすぎないMサイズ、

そしてお子様でも扱いやすいSサイズ。

全部で3サイズあります。

ポップな色づかいはお子さまにもとても人気で、お店では親子で楽しそうに一緒にお選びいただいている姿をよく見かけます。

キャンプや遠足、海水浴などでの使用はもちろんのこと、

お部屋の装飾で使っていただいたり、

車のトランクなどに敷くことで汚れを防いでくれるなど、あらゆるシーンで活躍してくれます。


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伝所鳩(でんしょばと)

住所:兵庫県豊岡市日高町祢布967
営業時間:11:00~17:00
定休日:月曜・火曜・水曜
お問い合わせ:https://denshobato.tokyo/contact
HP:https://denshobato.tokyo/
instagram:@denshobatotoyooka 

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