ハンドドリップを極めるための究極アイテム 「kaico」のケトル

今日のひとしな
2022.11.08

~「伝所鳩」より vol.8 ~

ゆっくりとした時間の中でじっくりとコーヒーを淹れるのが幸せという人もいれば、コーヒーを淹れるのが毎朝の日課という人もいるでしょう。

豆選びやドリッパー選びも重要ですが、さらにこだわる方におすすめしたいのがドリップ用ケトルです。

「kaico(カイコ)」のドリップケトルは、ジャパンハンドドリップチャンピオンシップでの優勝者も使用したプロが認めるもので、最大の特徴は使いやすさ。

ご自宅でハンドドリップをしたことがある方は、なかなか狙ったところにお湯を注げなかったり、注ぎすぎてしまったりと、ケトルの形状によっては「何度練習しても思い通りにドリップできない」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな悩みを解決すべく数百回にも及ぶ試作の末に完成した、まさにドリップを極めるための究極のケトルが「kaico」です。

注ぐお湯は他のどのケトルよりも細く、

そして真下に落ちるようになっているので、狙った位置へと驚くほど簡単に注ぐことができるよう、緻密に計算し設計がなされています。

パッと目を引く美しい白さは、琺瑯と呼ばれる素材。

これは、鉄やアルミニウムといった金属の表面に、ガラス質の釉薬を高温で焼きつけた素材のことを言います。金属の耐久性とガラス質の繊細さを持ち合わせており、キッチンツール以外にもさまざまなものに使われているので、ご自宅に一つは琺瑯製品がある方も多いはずです。しかしながら、琺瑯を国内で作ることができる会社は年々減少しており、もうあとわずかしか残っていないため、日本製の琺瑯自体が非常に貴重なものになってしまいました。

「kaico」は、そんな国内の琺瑯を絶やさないためにと始まったシリーズで、とことん国内での製造にこだわって作られていますが、世界中の琺瑯メーカーを探しても、この技術が詰まった製品を作れるメーカーは他にはないと言われるほどです。

蓋は本体にのっているだけなのに、傾けても落ちにくく、ドリップ用に購入したけど、コーヒー以外の日常的にも使われているとのこと。

キャンプに持って行かれる方もいるそうです!


古くて懐かしい「懐古」、繭のような「カイコ」をイメージし、どこまでも美しい白さにこだわったデザインは、存在感がありながらも主張しすぎず、どんなキッチンにもスッとマッチしてくれます。

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ドリップケトルSドリップケトル 


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伝所鳩(でんしょばと)

住所:兵庫県豊岡市日高町祢布967
営業時間:11:00~17:00
定休日:月曜・火曜・水曜
お問い合わせ:https://denshobato.tokyo/contact
HP:https://denshobato.tokyo/
instagram:@denshobatotoyooka 

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