寒い季節でも雨の日でも気にせず使える 「kontex」の‟MOKUタオル”
~「伝所鳩」より vol.12 ~
だんだんと寒くなってくると、晴れていても洗濯物がなかなか乾きにくい日があったりしますよね。
山陰地方には「弁当忘れても傘忘れるな」という格言があるように、「伝所鳩」のある豊岡市は雨が非常に多い地域。また、冬には雪も多く、冬場はほとんど外に洗濯物を干せません。そのためこの地域のお宅には、サンルームや乾燥機が必需品です。それでは、そういったものがないご家庭ではどうすればいいのでしょう。バスタオルなどは特に乾きにくく、雨の日は臭いや雑菌などが気になってしまいます。
今日ご紹介する‟MOKUタオル”は、寒い季節でも雨の日でも気にせず使えるタオルです。
愛媛県今治市で長年にわたってタオルを作ってきた「kontex(コンテックス)」。
その中でも、豊富なカラーバリエーションに目を引かれるのが‟MOKUタオル”です。
手に取って触っていただくと、肉厚でふんわりとしたタオルとは違い、薄くてペラペラという印象。吸収性はいまいちなんじゃないかと思われるかもしれません。裏はタオル地で、表はガーゼ地になっていて、どちらかといえばサラッとした肌ざわり。好みの分かれるところではありますが、タオルよりも手ぬぐいに近い印象を受けるかもしれません。
しかし、このタオルがすごいのは、なんと言っても吸水力と速乾性です。実際に使ってみるとこの機能がいかにすごいかを実感していただけるかと思います。
まずは、吸水性。
スポンジのようにぐんぐんと水を吸い取ってくれ、薄いのにと驚かれると思います。また、吸い取った水は、ギュッと絞れば簡単に落とすことができ吸水性が復活します。薄い素材だからこそ力の弱い子どもや年配の方でも絞りやすく、拭いて絞ってを繰り返せば、小さなサイズの‟MOKUタオル”でも体中の水分を全て拭き切れてしまいます。
通常のタオルだと、何度も絞って拭いてを繰り返すとすぐに生地がダメになってしまうのですが、‟MOKUタオル”は耐久性にも優れており、繰り返し使っても破れやほつれも起こりにくくなっているので、何度も体を拭くことのあるサウナや温泉にももってこいです。
続いて速乾性は、ギュッと絞った状態で乾かせば、部屋干しで一時間半で乾いてしまう超速乾となっています。
洗濯機で洗って脱水をかけても同じです。夜に使った後、部屋の中に干して寝れば、翌日には乾いてしまうほどなので、梅雨の時期や寒い季節もへっちゃらですし、スポーツで頻繁に使う方や、旅行やキャンプで洗濯ができない場面にもとっても便利です。
バスタオルサイズのLサイズは、お風呂上がりに使っていただくのはもちろん、夏の少し冷えるときやお子さんのお昼寝どきのタオルケット代わりにもお使いいただけます。
ハンカチタイプは、ポケットにいれても嵩張らないため持ち歩きやすいと、タオルハンカチ派のお客さまから感想をいただいたこともあります。タイトなパンツを履く方でポケットの膨らみが気になる方におすすめです。
住所:兵庫県豊岡市日高町祢布967
営業時間:11:00~17:00
定休日:月曜・火曜・水曜
お問い合わせ:https://denshobato.tokyo/contact
HP:https://denshobato.tokyo/
instagram:@denshobatotoyooka
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