「OEUVRE（ウーブル）」店内でも活躍中。「studio prepa（スタジオ プレパ）」ガラスのランプシェード

～「OEUVRE（ウーヴル）」より vol.18～

初めて「studio prepa」のガラスを見た時の興奮はよく覚えています。５年前に久しぶりに行った東京での展示会。細長い板の上に無造作に並べられたカラーセラピーのようなペーパーウェイトや、今まで出会ったことのないような、上品だけれど私たちの生活にもすんなりと馴染むような素敵なガラスランプ。

窓から差し込む光が色とりどりのガラスを通り抜け、見た事のない不思議な存在感を発していました。名前なんて付けてはいけないような……プロダクトでもなく、オブジェでもなく……それぞれがそれぞれのオーラをずしん！ と持っています。

そんなガラスとは裏腹に、飾らずいい意味で肩に力の入っていない「prepa」のお２人。一瞬でファンになってしまったのです。

 
それから、久留米にも遊びに来て頂いたり、福岡の「PLACER WORKSHOP」で行われた「MOLD ALL（2007年に「Playmountain」と共にスタートした、木材などで型をとって制作するシリーズ）」の展示会にお邪魔したりと、お２人とはいつもたのしい時間を過ごさせて頂いています。

そして、私の出産を機に「OEUVRE」を少し改装することになった時、店内の照明をすべて「prepa」のランプで作って頂きました。特別にお願いして作って頂いた小ぶりな２色のオリジナルランプ（こちらは販売も行っています）。以前フランスで出会った、気泡が入った古いガラスの器があり、そのイメージでお願いしました。

他にも、息子の出産内祝いでお願いしたペーパーウェイトやお皿なども同じガラスで作って頂いたんですが、この気泡の入ったガラスを元に、今回１色でのペーパーウェイトを数点作って頂きました。

さらにオーラの増した存在感に、包みを開けた瞬間ため息が。長野の工房にお邪魔するのが目下の目標ですが、来年こそはと目論んでいます。

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