今の生活に寄り添う笠原良子さんの地釉皿

今日のひとしな
2017.01.14

~ MIGO LABO(ミゴラボ)より vol.14 ~

 

益子陶器市は年に2回開催され、約50の店舗と約500の屋外テントが立ち並び、訪れる人は年間で60万人という日本最大規模のクラフトイベントで、1日かけて歩いても全てを見て回るのは困難なほどです。
陶芸作家・笠原良子さんとの出会いは、そんなとても広い陶器市会場でのことでした。

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笠原さんから直接買い求めた地釉のお皿は色々な料理に合わせやすく、丈夫な作りでとても扱いやすいと感じました。そして、毎日のように我が家の食卓に登場するようになりました。

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笠原良子さんは故・島岡達三氏(人間国宝)に師事し、しっかりとした技術を身につけてこられました。益子焼の伝統を受け継ぎながら女性ならではの視点も加え、今の生活に寄り添った、今の生活の中で使ってみたいと思えるものを作る作家さんなのです。

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地釉のお皿は料理を盛り付ける表面は少しグレイがかったマットな白で、側面や裏面は味わい深い光沢のある飴色で仕上げてあります。形は正円、楕円、深めのもの、浅めのものなど色々とあります。ほかにも飴色が美しいお皿や小鉢、小皿などのご用意もあります。
みなさんのイメージに合ったものとの出会いがあれば嬉しい限りです。

写真・文 / 石黒美穂子

 

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MIGO LABO(ミゴラボ)
東京都目黒区五本木2-42-1

フォトグラファーの石黒美穂子さんがディレクターを務める生活雑貨のセレクトショップ。作家もののうつわ、かご、キッチン道具のほか、コーヒー豆、お菓子、調味料などの取り扱いも。

TEL 03-6303-3281 営業時間、店休日については、公式フェイスブックでご確認ください。

MIGO LABO公式サイトはこちら

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