北欧の器やインテリアを毎日堪能して! 吉祥寺「free design(フリーデザイン)」が「今日のひとしな」に登場です

今日のひとしな
2023.02.28

 

明日からいよいよ3月。新生活がスタートする方はもちろん、心機一転、家の模様替えをしようと考えている方も多いのでは? そこで、明日からの「今日のひとしな」は、北欧デザインの器や日用品、インテリアなどをぎゅぎゅぎゅっと集めたお店「free design(フリーデザイン)」に担当してもらうことになりました!


お店があるのは大人気エリア、東京・吉祥寺。駅から歩いて数分のところにある、この看板が目印です。



ビルの階段を2階までのぼって、お店に入ると……



ご覧の通り、北欧からやってきたアイテムがズラリ。ひとつひとつじっくり見ていたら、あっという間に何時間も経ってしまいそうなほど、大充実のラインナップです。こんなに多くの種類を一同に楽しめるお店は、そうそうありません!



「実はオンラインストアにはもっと多くのアイテムをご紹介しているんですよ。本当はこちらの店舗にももっと並べたいくらいなのですが、小さなお店なのでスペースに限りがあって、悩ましいところでして……」と笑う店長の竹田真澄さん。



「北欧のものは、長く愛用できることを前提に作られているから、飽きのこないシンプルで美しいデザインはもちろんのこと、とても丈夫で使いやすいんです。わが家の小学生の子どもたちも、幼い頃から大人と同じグラスや器を使っています。自然と大切に扱うようになりますし、愛着がわきますよね。好きな色のカップが洗い物かごに置かれていたり、お気に入りの照明を灯して気持ちを落ち着かせたり。気分の上がるものがひとつ部屋にあるだけで、毎日の暮らしの楽しさや心地よさがぐんと変わることを、私自身も実感しています」

 


 



また気軽に日常で使えるものを、と、朝起きてからのシーンそれぞれで使えるアイテムを、北欧以外の国内外からもセレクトしています。たとえば、まず顔を洗うときのタオルや石鹸、スキンケア類。そして……



お次は朝ごはんにプラスしたい、おいしいジャムや調味料。さらに……



「おっと、もうこんな時間!」と焦りつつも、目にするだけで気持ちがほぐれる北欧デザインの時計も。



そして出掛ける前の歯磨きは、化学物質を使用せずに作られた歯ブラシや歯磨き粉で。……と、暮らしのシーンごとにぴったりのアイテムが揃っているのです。これらを少しずつ暮らしに取り入れて行ったら、毎日気分よく過ごせそうですよね。

お店は年末年始や台風の日以外は、定休日なしで営業しているという「free design」。
「せっかく来たのに定休日でがっかり、という思いをお客様にしてほしくないですし、日々使う器や日用品を置いているので、いつでも開いていていつでも買い足せる安心感のあるお店、というスタンスを大切にしています。1年ほど前に改装したのですが、工事が入っていた2週間の期間もお休みしたくなくて、近所にスペースを借りて営業していました(笑)」

 


 



また、人気のリサ・ラーソン作品が充実しているのも「free design」の特徴。写真上が現行品で、下がヴィンテージです。

「ゆっくり年月を経たものならではの独特の色合いと風合いがたまりませんよね。現地で買いつけたヴィンテージの作品は、店舗のみでの扱いなので、ぜひご来店いただき一期一会の出会いを楽しんでいただけたら!」


ヴィンテージといえば、店内の什器にも、北欧の古いものがちらほら。こちらの「アルテック」の壁付け棚は、現行品も展示されていますが、入り口すぐの壁にはあえて、何十年も使われていたヴィンテージのものを設置。色合いや傷の入り方など、経年変化のイメージがつかめるのが嬉しいですね。

 


 


また、テーブルの上でディスプレイ台として使われているこちらは、アルヴァ・アアルトがデザインしたあの有名なスツール。あれ? こんな高さのもの、ありましたっけ?

「実は、脚を指定の長さでカットしてオーダーできるんです。こんなふうに飾り台にしたり、お子さん用の椅子にしたりする方が多いですね」



もちろん通常サイズも、様々なカラーのサンプルを店頭で確認できますよ。こちらはレザーのクッションカバーをつけたところ。シックな雰囲気で格好いいですね~。



「アルテック」や「レ・クリント」の照明が常時7、8種類ディスプレイされているのも、北欧テイストの模様替えを考えている人には嬉しいポイント。

「店内は天井がそこまで高くないですし、北欧の家のような内装なので、自宅に設えたときのイメージを膨らませてもらいやすいんじゃないかと思います。北欧の冬は日照時間が短く、家で過ごす時間が長いこともあり、灯りを大切にする文化があるんです。マリメッコのように、日常に明るい色合いをプラスしてくれるアイテムが北欧で多く生まれるのも、そんな暮らし方や考え方が背景にあるのかもしれませんね」



そして最後に、ちょっぴり寂しい最新情報を。北欧好きの間ではお馴染みのデンマークの老舗オーガニックスーパー・イヤマが、なんとこの3月いっぱいで全店閉店してしまうのだとか! このイヤマちゃんがデザインされたオリジナルアイテムも、手に入らなくなってしまうかもしれません。「free design」での扱いも在庫限りですので、皆さまお急ぎください~。


それでは、明日からの「free design」の「今日のひとしな」をお楽しみに!

 

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free design(フリーデザイン)

東京都武蔵野市吉祥寺本町2-18-2-2F
TEL:0422-21-2070
営業時間:11:00-19:00
定休日:年中無休(年末年始を除く)
オンラインストア:http://www.freedesign.jp
Instagram:@freedesign_jp 

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