今もその人気は衰え知らず。「象印の籐のポット」

～「かくれ家」より vol.28～

今日のひとしなは古物からのご案内です。
古物は同じものが二つとない事が多いのですが、こちらはお見かけした事がある方もいらっしゃるかな？と思います。

象印の「籐の魔法瓶ポット」です。

昭和の時代に、贈答品として多く使われていた商品で今は生産を終了している貴重なガラス製の魔法瓶ポットです。
現在は、籐で編みこまれたデザインに温もりを感じ、キッチンの見えるところに飾りたくなるアイテムとしても人気があります（内緒ですが…我が家のキッチンに飾っているポットは落としてガラスを割ってしまった訳ありのポット。今は飾りとして使っています）。

たまにあるのですが、象印のマークがついているタイプが希少で人気です。
そして、見た目だけではなく実用性も高く評価されていて、中には、一度手放されて「やっぱり保温性がとてもよかった」と再び探されるお客様もいらっしゃいます。
この季節は冷たい飲み物がおすすめです。
魔法瓶は中がガラス製なので「傷がつかないように最初に飲み物を入れてから氷を入れてくださいね」とお伝えしています。
保冷力がすばらしく、氷は次の日になっても残っているほどです。
そして寒くなったら、白湯や温かい飲み物を。こちらの保温力も高くあたたかな飲み物が夜まで頂けます。
「お迎えしたら洗い方はどうしたらよいの？」とよくご質問を頂きます。
そんな時は、私がやっている「オキシクリーン」（酸素系漂白剤）を使った方法をご案内しています。

ポットの中に大さじ約1/2のオキシクリーンを入れて60度くらいのお湯をポットの1/3位入れます。
入れすぎると泡が溢れることがあるのでお気を付けください。

蓋の裏はプラスチック製なので、ボデガ（vol.3でご案内しています）を使って漂白します。

木の部分がグラスの上に乗って漂白するのにちょうどよいのです！
（「オキシクリーン」の代わりに「キッチンハイター」でもよいと思います）

紫陽花畑の草取り休憩のお供にも登場したり

かくれ家のお庭でのランチタイムにも。

大切にメンテナンスをしながら、長く使っていただける籐のポットです。

WEB STOREでは750ml、1000mlをご案内しています（完売しましたら、次回の入荷までお待ちくださいね）。

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