ほっとひと息つきたい時のひとしな

〜「maple」より〜　vol.11

まだまだ寒い日もある3月。
皆様はご自宅で暖かいお茶を飲まれますか？

今日は1913年に陶土の製土業として創され、1972年に急須窯元へと転じられた三重県四日市市にある南景製陶園さんの急須のご紹介です。
現在は萬古焼の産地で独自に土を配合し、急須づくりで培った技術と思考に基づく様々な製品を手掛けられています。
我が家では以前ガラスのポットを使っていましたが、割ってしまってからはしばらくカップにティーパックを入れ、お湯を注いで飲むというなんだか味気ない感じでしたが、デザインとツルツルしていないマットな質感、優しい白練のお色に一目惚れし今ではこちらを使っています。

シンプルで直線的なカタチはどのような空間にも馴染むようにと考案されたそう。

浅く広いのでとても洗いやすい形状です。

急須の蓋裏に刻まれた「万事急須」。南景製陶園さんの想いが刻印されてます。

実際、我が家に馴染んでいると思っています（笑）

こちらは、とある定休日の午後。
何も予定がなければこんな風に茶菓子を食べながらお茶を入れてボケーっと休憩したりしてます。
カッコいい木のお盆が欲しいな～と思う今日この頃です。

mapleではただいまこちらの黒練のみ在庫がございます。

ぜひ手に取ってごらんください。

今日は3月11日。
忘れてはならない日。
暖かいお茶を飲んで安らぐ時間が持てるということは、とてもありがたいこと。
当たり前に過ごしている日々の生活に感謝しないといけないと改めて感じます。

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