ともに時を重ねるfabrica.のカバン
〜「ao+水玉/アオトミズタマ」より〜 vol.27
現在生産されていない貴重な「シャトル織機」で、代々職人の手で撚糸から製織まで一貫生産している地場産業『倉敷帆布』。
「fabrica.(ファブリカ)」では、その中でも特に生産が難しいといわれる特級の先染めの9号帆布を、撥水加工を施し、洗いをかけ独特のシワ感を出し使用。
そのいくつもの行程を重ねた別注生地と、環境に良いとされる植物性タンニンなめしのヌメ革を、熟練の職人が丁寧に縫い合わせています。
定番カラーは6色展開。
アッシュグレー/カーキ/アイボリー/キャメル/チョコ/ブラック
青みがかったグレー、深みのあるカーキのようなアースカラーはレザーと組み合わせることで絶妙なアクセントに。
逆にベーシックなブラウン、ブラックはワントーンな色味ですがレザーと帆布という異素材のコントラストが生まれ、ぐっと引き締まった印象です。
Sサイズはカジュアルな普段使いに。最小限の荷物でコンパクトに持ちたい方にお勧めのサイズ。小ぶりのトートですが、A4サイズも入ります。
Mサイズは日常使いにおすすめ。Mサイズも中はたっぷりとした収納力なので、ノートパソコンを持ち歩いたり、仕事にも普段使いにも使えます。
背の高いかたも小柄な方でもバランスよくもっていただけると思います。ご夫婦やカップルの方はお揃いで持っても素敵ですし、2人でシェアしても良さそう。年齢や性別関係なく、その人らしく持てるのがいいなと思える「fabrica.」のカバンです。
大きめのLサイズはちょっとした旅行や荷物の多い移動のとき、アウトドアにも活躍してくれます。一見シンプルなバッグに見えますが、ありそうでない、内側にも様々な工夫があるのも嬉しいポイントの「fabrica.」のカバン。
お仕事で資料を沢山持ち歩くかたは道具をガシガシ入れて。働く男性に持っていただきたいなぁ。3割増しでかっこよく見えそう!笑
ショルダーは長さ調整も出来るので、体型や性別に関係なく、それぞれに合ったスタイルでお持ちいただけます。短めに背負うようなかんじでかけてもいい雰囲気です。
わたしは息子に持たせてあげたいなと思いました。今はまだちょっと大きいかも。お値段だってけして安くない。でも背負って自転車でどこまでも走る姿も想像できるし、大きくなって、くたくたになったカバンを背負う未来も見てみたい。
そして、時々貸してもらおう。笑
10年後が楽しみ!そしてその先も。
写真のものは4年ぐらいガシガシ使った私物。特別クリームを入れたり、お手入れなどはしておりませんが日々使うことで今はだいぶ帆布も革もくったり。使い始めは帆布も革も硬く感じますが、使うほどに帆布が柔らかくなり、レザーも馴染んで艶を増していく2つのエイジングを楽しむことが出来ます。
帆布の質感や色、革の変化。毎日ともに歩むことでどんどん馴染んでいく自分だけのカバン。ちょっとぐらいの汚れなんて気にしない。革の傷だってかっこいい。ひとつひとつ年を重ねるように一緒に歩んでいけるカバンです。
「fabrica.」のカバンをもっていろいろなところに旅にいきたいなあ。
青森県弘前市元寺町21番地1F
TEL:0172-55-9962
営業時間: 11:00~18:00
定休日: 木曜定休
https://aotomizutama.theshop.jp/
Instagram:@aotomizutama
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