大切に長く使い続けたい大館工芸社の曲げわっぱのお弁当箱

今日のひとしな
2025.05.10

〜「AKI interior space」より vol.10〜


お昼はいつもお弁当です。無理せず続けられたらいいかなと思い、お弁当の中身は卵焼きなど普通のおかずとごはんです。


お弁当箱、私は木製のものを使っていましたが、主人はプラスチック。「お弁当箱は何でもいいよ」と主人は言うのですが、プラスチックだとお弁当を作る時のモチベーションがなんとなく続きません。
どちらかというと私のモチベーションのために、この春から主人のお弁当箱を「大館工芸社 小判弁当 ふきうるし」にしてみました。木目がきれいに見えるウレタン塗装もあるのですが「ふきうるし」を選んだのは、漆の色が普通のおかずを「しみじみとした美味しい感じ」に見せてくれそうだったから。


大館工芸社さんは1959年創業、秋田県大館市にて木材を曲げて作るお弁当箱「曲げわっぱ」の製造を、製材から曲げ加工~仕上げまで一貫して行なっています。曲げわっぱをつくるのは、伝統工芸士5名を含む30名の職人さんたち。自然素材でシンプルな佇まいに惹かれAKI interior spaceでは、オープン間もないころから販売しています。



曲げわっぱのお弁当箱にかえてからも、相変わらず普通のおかずですが、野菜のおかずが4~5種類あると楽しいな。と思うようになりました。
前にも書いたようにお弁当は「無理せず続ける」ことが大事かと思っているので、野菜のおかずも、ごぼうのきんぴら、キャロットラペ、茄子の煮物、茹でたブロッコリーなど、簡単に作れて冷蔵庫で保存がききそうなものをいくつかストックしておくことに。



お弁当を詰めながら、「このおかずの横にはこれを詰めるときれい」とか「今度はこのおかずを作ってみよう」とか、最初の自分の思惑通り、ちょっぴりモチベーションが上がっていきます。

曲げわっぱのお弁当箱。食べ終わったら、柔らかいスポンジに洗剤をつけて洗って布巾で拭いてから乾燥させます。大切に長く使い続けられたらと思います。

ONLINE STOREにてご案内中です。

インスタグラムも日々更新中です。

 

←「AKI interior space 」の今日のひとしなはこちらから

←このほかの「今日のひとしな」はこちらから

AKI interior space / あきインテリアスペース

高知県高知市知寄町3丁目216 知寄町パサージュ1F
TEL:088-880-0301
営業時間:11:00〜19:00(日祝は17時まで)
定休日:水曜日
オンラインストア:https://akiinteriorspace.stores.jp/
Instagram:@aki_interior_space

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ