家の柄に惹かれる 「undyed+」リネンのキッチンクロス

〜「AKI interior space」より　vol.31〜

家柄のものに惹かれます。今回でこの連載も最終回、最後は「家」にまつわるものをご紹介したいなぁと思いました。わたしたちAKI interior spaceは、家の中のものを高知で販売をはじめて25年、同じく高知の中で暮らしにまつわるモノを販売してきた先代、先々代から数えると65年になります。だからなのか「家の柄」を見るとつい目が留まります。

このキッチンクロスを見た時、リネンに赤い家の柄がプリントされていて「なんてかわいいの！」と思いました。
企画制作は、兵庫県のundyed+ / アンダイドプラスさん。フェルトやリネン、コットンなどの自然素材を使って、日々の暮らしの中で人に寄り添い“ほっ”とするような生活雑貨を作っているブランドさんです。

イラストは1944年京都生まれのテキスタイルデザイナー、脇阪克二さんです。脇阪さんは1968年にフィンランドへ渡り、マリメッコ社初の日本人テキスタイルデザイナーとしてお仕事をされ、その後ニューヨークのジャック・レノア・ラーセン社、ワコール社のデザイナーを経て、現在は京都を拠点にSOU・SOUのデザイナーとして活躍されています。

よく見るとひとつひとつの家がすべて違っています。HOME SWEET HOMEという文字もかわいらしいです。ちなみにHOME SWEET HOMEの意味を調べてみると、「愛しい我が家」とか「我が家が一番」などの意味だそうです。

キッチンクロスとしてはもとより、壁に飾ったり小さな窓のカーテンにしたり、カゴにかけてみたりと使い方は自由、それぞれの使い方でお楽しみいただけると嬉しいです。

実はAKI interior spaceのマークも「AKI」の文字と「家」がモチーフとなっています。

ものが好きなローカルのお店からのつぶやき、31日間お読みいただきましてほんとうにありがとうございました。みなさまの暮らしやお家が、愛しく楽しく豊かなものでありますように。

undyed+ / アンダイドプラス　キッチンクロス「home sweet home」
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