「出会い」と「記憶」の欠片をつなぐ、「 PAPYLUS(パピルス)」のステーショナリー

今日のひとしな
2017.07.29

~ FESTINA LENTE(フェスティーナ レンテ)より vol.29 ~

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「忘れ去られた出会いは、いったいどこへ行ってしまうのでしょう」

「PAPYLUS」のものづくりの原点にあるのは、人生の中で誰もが一度は抱いたであろう、遠い記憶の中にあるかけがえのない出会い。
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心を惹かれる思想。
「もの」そのものだけではなくて、そこに秘められた信念に強く心を惹かれたとき、心が震えるような、愛おしいにも悔しいにも似た、なんとも言い難い感情が込み上げてきます。
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「PAPYLUS」の古書カードは、一つの古い書籍の中から抜き出した15種類の図版カード。ちいさな封筒に入っています。
1633年に発刊されたジェラードによる『The Herball 』からは、美しい植物の図版を。
1544年に発刊されたミュンスターによる『COSMOGRAPHIA』からは、宇宙論に纏わる図案を。

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毎年カレンダーも制作されており、今年は未確認生物(!)の絵柄でした。来年のカレンダーも今から待ち遠しいです。

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けっして離れ離れにならないように。

もし離れてしまっても、いつかまた再会できるよう、こころに語りかけ、そっと手を差し伸べてくれる「PAPYLUS」のステーショナリーのお話でした。

文・写真/Kasai Shiki

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FESTINA LENTE(フェスティーナ レンテ)

東京都千代田区神田錦町3-16-2F
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