名物の明太子と、とんこつラーメンが合体した博多土産

今日のひとしな
2017.06.20

~ 日本市より vol.6 ~

今回ご紹介するのは博多土産です。
はじめて博多に旅行した際に、信号待ちしている車のダッシュボードの上に明太子がそのまま置かれているのを見ました。作り話ではなく、本当に、笹の葉にのった生の明太子がダッシュボードの上にあったんです(笑)。唾をのんで、帰りは明太子買って帰ろうと決めたのを覚えてます。ダッシュボードの上でもおいしそうでした!! ……すいません余談でした。

さて、博多土産を選ぶポイントはやっぱり「明太子」と「とんこつラーメン」です。この2つがタッグを組んだ、ご当地土産が誕生しました!!

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「めんたい子ラーメン」は、愛嬌のあるパッケージが3種類! 福岡で120余年、海産物商を営む老舗「夜明茶屋」と共同開発した博多自慢の味。試行錯誤を重ねてできたピリッとした博多明太子入りのとんこつラーメンです。

また、博多名物で忘れてはいけないのが、郷土芸能「博多仁和加(はかたにわか)」で使用されるユーモラスな「にわか面」をモチーフにした「にわかせんぺい」ですね! あのおせんべいは、いくつになっても顔にあててしまいます。そこでご紹介するのは、「にわか面」と「伝統工芸」の組み合わせ。

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「博多織のにわか面メガネケース」は、日本市×博多織の「サヌイ織物」が作ったメガネケース。770余年の歴史をもつ福岡の伝統工芸品・博多織は、江戸時代初期には当時の領主・黒田長政が幕府への献上品として指定し、名実共に高級織物の地位を確立しました。そんな博多織を用いて、メガネケースを「にわか面」に見立てました。

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にわか面がおもしろいので、もうひとつ。「明太子」と「にわか面」の組み合わせ技「にわか明太だるまみくじ」です。陶製のだるまの中に、小さく折りたたんだ博多弁の方言おみくじが入っています。たらこ唇ではなく明太子唇のような口元! 祝いごとに欠かせないおめでたい紅白2色揃いで、ユニークな福岡のお土産にオススメです。

今回ご紹介した博多土産はほんの一部ですが、参考にしていただけたらと思います。博多に来た際には是非お立ち寄りください。

めんたい子ラーメン 価格未定
博多織のにわか面メガネケース 2,484円(税抜)
にわか明太だるまみくじ 486円(税抜)
(すべて地域限定販売)

←お店の紹介はこちらから

中川政七商店

1716年(享保元年)創業以来、手績み手織りの麻織物を扱い続ける奈良の老舗。「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに掲げ、「中川政七商店」「遊 中川」「日本市」「2&9」「motta」「花園樹斎」などのオリジナルブランドを展開。日本全国、その土地ごとに受け継がれてきた職人の技や想い、暮らしの知恵が息づく生活雑貨を数多く生み出している。300周年を機に、全国の工芸産地と読者をつなぐウェブメディア「さんち ~工芸と探訪~」をスタート。

 

中川政七商店 表参道店
東京都渋谷区神宮前5-43-7 1F
TEL:03-3409-2260
営業時間:11:00~19:00
定休日:年末年始
http://www.yu-nakagawa.co.jp/p/2428

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