アイロンなしでもきちんと見える「motta(モッタ)」の麻生地ハンカチ

今日のひとしな
2017.06.22

~ motta(モッタ)より vol.1 ~

小学生の頃、毎朝玄関でかけてもらっていた「ハンカチもった?」という言葉。いってらっしゃい前の合言葉のように、毎日交わされていました。大人になった今でも、玄関先で「ハンカチもったかな?」と思ってしまうほど、「ハンカチもった?」は自分の身になじんだ暮らしの言葉です。

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そんな言葉が由来になっているのが、ハンカチブランド「motta」です。毎日の暮らしに寄り添うアイテムとして作られたハンカチには、様々なこだわりが。

まずはアイロンいらずなところ。「motta」のハンカチは麻を中心とした生地を使用しているので、洗濯をして濡れた状態で伸ばして整えて干せば、アイロンがけなしで生地の良い風合いそのままに使えます。毎日気軽に使えるのが、嬉しいところです。

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そして厚み。薄いハンカチで手を拭いたらハンカチ自体が濡れてしまって…ということもあると思います。「matta」のハンカチはしっかりとした厚みがあり、麻をベースにしているので吸水性・速乾性に優れています。

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ちらのハンカチも、ベースは麻。繊細な白のチェック部分は織りを工夫し、綿の太い糸を使っているため少し立体的な手触りです。

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最後にサイズ。44cm角と大判なハンカチは、多用途に使えるところが魅力的。お弁当を包んだり、山歩きのときの首巻きにしたり、小旅行では着替えを包んだり。小さな風呂敷のようにいろいろと使えるので、とても重宝します。

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こちらはヘリンボーンの麻生地でできたハンカチ。硬いイメージがある麻ですが、糸の打ち込み本数を少なくし、ガーゼのように空気を含んだような柔らかな手触りが心地よいです。

毎日、服に合わせてどのハンカチにするかを考えるのも楽しみの1つ。お気に入りの1枚を持つと、出かけるときの足取りも軽くなりますね。今日も「ハンカチ、もった?」の暮らしの言葉を忘れずに。

ハンカチ(motta031、motta032)
1,296円(税込)

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中川政七商店

1716年(享保元年)創業以来、手績み手織りの麻織物を扱い続ける奈良の老舗。「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに掲げ、「中川政七商店」「遊 中川」「日本市」「2&9」「motta」「花園樹斎」などのオリジナルブランドを展開。日本全国、その土地ごとに受け継がれてきた職人の技や想い、暮らしの知恵が息づく生活雑貨を数多く生み出している。300周年を機に、全国の工芸産地と読者をつなぐウェブメディア「さんち ~工芸と探訪~」をスタート。

 

中川政七商店 表参道店
東京都渋谷区神宮前5-43-7 1F
TEL:03-3409-2260
営業時間:11:00~19:00
定休日:年末年始
http://www.yu-nakagawa.co.jp/p/2428

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