瀧川かずみさんのキャンバス地で編まれたバスケット
~レクトホールより vol.24 ~
今日は瀧川かずみさんのキャンバス バスケットをご紹介します。
瀧川かずみさんは、昨日ご紹介したワックスクロスバッグを主に制作されている作家さんです。今日ご紹介するキャンバス バスケットは、そのバッグの持ち手部分のパーツを編んで作られています。
元々、昨年の9月にレクトホールがプチリニューアルする際に、「ランチョンマット」や「キッチンクロス」を作ってくれませんか? とお願いして待っていたところ、結局でき上がったのが、オーダーとは全く違うこのキャンバス バスケットでした、笑。
やっぱりアーティストだな~と思いました。
作家の意図を大切にしたいなと思うので、こういう展開は結構好きです。
時々、レクトホール限定の別注アイテムを、ブランドや作家さんへお願いすることがあるのですが、そのときはいつも、「こういう感じのモノを作ってほしい」ということだけをお伝えして、あとは自由にそのブランドの特色が出るように作ってもらいたいと思っています。
このキャンバス バスケット、本当に素敵なんです。長い間、瀧川さんのバッグを見てきたので、持ち手のパーツで編んでいるというのも、まず面白いと思いました。バッグをご存知ない方でも、キャンバス バスケットの姿や使い勝手に魅力を感じていただけるはず。
現在2サイズですが、最初にでき上がってきたのは小さなほう。上にかぶせる布もついています。パンを入れる用としてイメージされたようです。パン以外でも、カトラリーにもちょうど良い。コットン100%のキャンバス地でできているので、丸洗いできます。
大きいほうは、こちらから「これくらいの大きさで、もう1種類作ってほしい」とお願いして仕上げてもらいました。私は、リビングの細々としたものをザッと入れて使用しています。出しておきたくない生活感のあるものもパッとしまえます。リモコン、ハンドクリーム、子供が片付け忘れたブロックのパーツ……。
玄関周りやキッチンでも活躍しそうです。ご自分らしい使い方でぜひお試し下さいませ。
kazumi takigawa
キャンバス バスケット Sサイズ ¥6,000+tax
キャンバス バスケット Mサイズ ¥8,500+tax
クリーンでジェンダーにとらわれない服、装飾や汚れをそぎ落とし、シンプルで清潔感のある仕上がりを目指したアンティーク家具、個性が光る作家ものの器などを扱うショップ。デイリー連載「今日のひとしな」のコラム執筆は、オーナーの廣田佐知子さん。
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