納豆を食べるための朝ごはん

器店主の朝ごはん
2017.12.24

「mist∞(ミスト)」小堀紀代美さんvol.3

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こんにちは、12月の朝ごはんを担当させて頂いています。東京武蔵野市吉祥寺で雑貨店とギャラリーを営む小堀紀代美です。3回目の今日は我が家で一番最後にゆっくりと家を出る大学2年生の長女との朝ごはんについてお話しさせてもらいますね。

 

お昼過ぎから授業がある長女は大学も近いため、ゆっくりと家を出ます。そんな長女は大の納豆好き、これは1歳ぐらいから変わらずです。1年でおそらく300日(!)は納豆を食べています。「あっ、納豆食べてない」とオヤツに食べるくらいなので、よっぽど好きなのでしょうねー。

納豆にはネギをたっぷりと。

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そんな訳で、長女と二人で朝ごはんを食べる時は和食が多くなります。納豆のほかは、カツオのタタキに卵焼き、ひじきの煮物、セロリの炒め物などなど。まぁ夜ご飯はだいぶお友達と一緒に食べる事が多くなって来たので、朝にしっかりと食べて貰うように心がけます。

時には、妹たちが食べられない、唐辛子が効いた料理やパクチーの香りがいいタイ料理なんかも長女とは楽しむ事もしばしばです。

 

今までは、なかなか二人きりでゆっくりとする時間が無かったのですが大学へ行くようになってからは、こうして午前中をともに過ごす事が出来るようになりました。これもまた貴重な時間です。妹たちがいるとゆっくり話しも出来ないですからね。友達の話やアルバイト先での出来事など、色々と話してくれるようになりました。私もそんな事を聞いて楽しんでいます。

 

さて、今回卵焼きに添えた大根おろしは、鬼おろしでおろしました。

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大根はもちろんなのですが、蕪をおろしてお蕎麦の薬味にするのもおススメですし、山芋をおろしてシャリシャリと食べるのもオススメですよ。鬼おろしも我家にはなくてならない道具の一つです。

 

「今日の器たち」

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カツオのタタキ(寺村光輔)

卵焼き(菅原博之)

セロリ炒め(清岡幸道)

大根おろし(中園晋作)

納豆(高須健太郎)

ひじき煮(久保田健司)

飯椀(大山文女)

汁椀(菫齋)

お茶(岳中爽果)

箸置き(櫻井満)

お箸(小関工芸)

 

次回は最終回になります。休日の朝ごはんを予定しております。また、お会いいたしましょう。

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