体温まる麦と蕪と鱈のスープの朝ごはん
「mist∞(ミスト)」小堀紀代美さんvol.1
はじめまして、東京武蔵野市吉祥寺で「mist∞」という雑貨店とギャラリーを営んでおります小堀紀代美です。12月の朝ごはんの担当という事で、我家ならではのお話を盛り込みながらお伝え出来ればと思います。どうそ宜しくお願い致します。
第一回目の本日は我家で一番に朝家を出る高校2年生の次女の為の朝ごはんについて。
次女は超朝型なので、私もついて行けずに朝はおまかせ状態なのです。日によっては4時前から起き出し、お風呂に入ったり、勉強したり、電車が混む前に自宅を出たい彼女の朝ごはんは、前の日の晩寝る前に支度をしておきます。
ですから、簡単に支度が出来るもの且つ身体をしっかりと温めるものにします。
この日は、押し麦と蕪と鱈のスープとヨーグルト。腸内環境を重んじる私は発酵食品と食物繊維を豊富な物を食べさせて送り出したい。
食物繊維は押し麦で、発酵食品はヨーグルトで摂取してもらいました。また蕪も火を入れてから食べると胃腸を温めてくれるので朝の早い次女にはもってこいの食材です。朝から身体を温めて行動をするとやはり利点が多い様に感じます。
風邪もひきにくいですし、体力もつきますし、なんと言っても学校で授業を聞く集中力がつくのかなと。
大学受験を来年控えていますが、今の所、塾にいく予定はありません。朝ごはんと関係あるかどうかは定かではないですが(笑)これは持続していきたいですね。
今回スープを盛りつけたのは昨年からお付き合いが始まりました福岡県糸島市の高須健太郎さんのスープボールです。
鉄彩と呼ぶ代表作品は、リムの部分は金造製の道具を口に咥え微量の釉薬を吹きかけてつくるとか。そうする事で鉄に近い質感を出しているそうです。
しのぎを削る道具もわざわざトタンを雨ざらしにしてから自ら作り出しているというこだわりが。そこまでしないと納得のいく作品にならないのだと聞きました。
惜しみない手間をかけて一つひとつ作品を生み出されています。そんな器で食事をとるというのはなんとも贅沢な事だと思うのです。
「今日の器たち」
押し麦と蕪と鱈のスープ(高須健太郎スープ皿)
ヨーグルトとママレード(久保田健司)
スプーン(阿部貢三)
本日は次女の朝ごはんとこれから注目の高須健太郎さんの器についてお話させて頂きました。
次回は次女の次に朝を出る三女との朝ごはんについてです。
またお会いしましょう。お付き合いありがとうございました。
(ショップ)
電話:0422-27-1735
営業日:木曜日、金曜日、土曜日
営業時間:12時~18時
(ギャラリー/サロン)
東京都武蔵野市吉祥寺北町1-1-20藤野ビル3F
電話:0422-27-5450
※営業日や営業時間はこちらで確認を→http://blog.misto.jp/
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