クリスマスを飾る、真っ白な「Paper Wreath(ペーパーリース)」

今日のひとしな
2017.11.21

~designshop(デザインショップ)より vol.21 ~


本日ご紹介するのは、北海道を拠点に活動されているプロダクトデザイナー伊藤千織(いとうちおり)さんがデザインした「ペーパーリース」。雪に覆われた北欧のクリスマスをイメージしたような、ちょっと神秘的でもある真っ白な「ペーパーリース」は、シンプルながらも目を引く存在感があります。

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水に強く丈夫な合成紙を使っているため、玄関先、お庭、浴室など、湿気の多い場所でも安心で、飾る場所を選びません。

また、歳を重ねるごとに「軽い」ことがポイントになってきている私にとっては、出したり飾ったりするのは、楽しくも大変な作業。でもこれはとても軽いので、気楽に飾る場所を迷ったり変えたりできて、それが実は、とても嬉しいことだったりします。

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「designshop」では、飾る場所を頻繁に変えるため、テープでとめることが多いのですが、万が一落ちても壊れる心配がないのも安心です。

長く飾っていると、白は汚れが気になることもありますよね。そんなときはさっと洗って平らな状態にしてから、タオルの繊維を引っ掛けないようにポンポンと水気を拭いて自然に乾かしていただければ大丈夫です。1枚のシートにすれば保管もかさばりませんし、清潔に長くお使いいただけます。

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種類は全部で6種類あってどれもおすすめなのですが、今の時期にとくに人気があるのはクリスマスをイメージしやすい「月桂樹」と「ひいらぎ」です。古くは魔除けとしても使われていたこの2つのモチーフは、“気”が良くなるということでまとめて買われたお客さまもいらっしゃいました。なんとなく自分に合っているものや気が合うものって、目に入るだけで気持ちがいいものですよね。

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窓際にかけると、光と影のコントラストがとても綺麗なんです。

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テーブルの上や玄関に置いて楽しめるカードサイズのものもあって、そのままプレゼントにできるのでおすすめです。

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この「ペーパーリース」は、表面に油性ペン、クレヨンなどで着色もできるので、お子さんと一緒にオリジナルのリースを作るのも楽しいかもしれません。

デザイナーの伊藤千織さんは、「“装飾する”ことには“こころを潤す”ような機能があって、だからこそストレスが多い今の生活の中で、1人でも多くの方に自分で作る喜びと空間を彩る楽しみをお伝えすることができたら」という思いから、この「ペーパーリース」を作ったというお話を聞きました。そんな伊藤さんの思いが、たくさんの人に届くといいなと思っています。

 

文:杉江厚子

■Paper Wreath|伊藤千織

 

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designshop(デザインショップ)

シンプルライフ、クオリティライフにふさわしい、流行に左右されず末永く使える優れた商品を発信するショップ。「今日のひとしな」コラム執筆は、オーナーの森 博さん、店長の鹿野幸祐さん、広報の杉江厚子さんをはじめとするスタッフのみなさん。

 

東京都港区南麻布2-1-17 白ビル1階
03-5791-9790
営業時間:11:00~19:00
定休日:土、日、祝日
http://www.designshop-jp.com

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