まるでほろ酔い感覚「TIPSY GRASS(ティプシーグラス)」

今日のひとしな
2018.01.14

~ HOEK(フーク)より vol.14 ~


今日のひとしなは、不思議な錯覚に陥るグラス「TIPSY GLASS(ティプシーグラス)」のご紹介です。Duralex(デュラレックス)社のアイコン的アイテムである「ピカルディーグラス」は、誰もが一度は目にしたことのあるデザインだと思います。

この90mlと250mlのサイズを使用し、非常に高温の窯で再溶解させ変形させたものがこの「ティプシーグラス」なんです。

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融点に達するまで熱することで、元々の形も保ちつつ、重力にしたがってゆっくりと変形して、個性的な形になっています。フランスで製造された「デュラレックス」を、チェコ共和国のテプリツェという小さな街で再溶融し、再構築されています。発想が非常にユニークですよね。

デザインしたのは、スイス人デザイナーのLoris JaccardとLivia Lauber。「デュラレックス」の本来の特性である全面物理強化ガラスの特性は、再溶融の過程においてなくなっていますが、このデザインの発想に感服です。ほろ酔いのときに歪んで見える視覚や感覚を具現化したようなグラスなだけに「TIPSY=ほろ酔い」という製品名になっています。

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こんな個性的なグラスで飲むお酒は、またいつもと違った気分にさせてくれそうです。変形が激しいものから、微妙に変形しているものまで1点1点形も違うので、お気に入りのものを選ぶのも楽しいですよ。

一点物に生まれ変わった「ティプシーグラス」は、飲むグラスとしてでなく、短めの花を活ける花器や、存在感を放つアートとしておすすめです。

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カラーはクリア、ブルー、ブラウンの3色展開です。

<LORIS & LIVIA>
2011年に、個性的で汎用性の高いインテリアのアイデアを開発するためスタートした「LORIS&LIVIA(ロリス&リヴィア)」。ロンドンのクリエイティブプラットフォーム「DesignMarketo」のためにデザインされたもの)が、この「TIPSY」。彼女たちのコンセプト「個性的で汎用性の高いインテリア」を見事に表現したこの作品は、その後、製品化され、人気を博しています。http://www.lorisetlivia.com/


「TIPSY GRASS」

 

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HOEK(フーク)

ヴィンテージ、プロダクトデザイン、ハンドクラフトなど様々な分野から、食器、インテリア雑貨、日用品、オブジェ、キッズアイテム、ファッションなどジャンルレスに紹介。「今日のひとしな」の執筆は、主に大井美代さん。ときどき大井智史さんも登場。

 

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