昨晩残ったカレーの朝ごはん
「KOHORO(コホロ)」恩田裕美さん vol.3
今日は、昨晩の残りのカレーで朝ごはん。展示会の準備など忙しくなる前日には決まって、たっぷりのカレーを仕込みます。
あるとき知り合いの方に教えていただいてから、鬼オロシで野菜をすりおろして作るカレーが我が家の定番。たまねぎ、にんじん、トマト、りんごなどをすべてすりおろして、水気がなくなるまで炒めたものをベースにカレーを作ります。
鬼オロシを使うと、一般的なおろし金と比べるとざっくり荒めに、みじん切りと比べると断面がギザギザと繊維状になるので、野菜のうまみが溶け出しやすく、深みのある自然な味わいに。最後にすりおろしたジャガイモでとろみをつければ、固形ルウいらず。カレー粉とスパイスだけなので重たくなく、朝でもさらっと食べられます。そのままでももちろん、カレースープ、カレーうどん……とアレンジしながら連日楽しめるので、忙しいときにぴったりです。
使用した器は、「aima」オーバルプレートMのホワイト。ほどよく深さがあり、カレーなども食べやすい形です。
パスタやハンバーグ、ワンプレ−トなど一人分を盛りつけるのにちょうどいい大きさで、みんなで取り分けて食べるおかずのときにも重宝します。
ピーナッツ形の器も同じ「aima」シリーズ。薬味をのせたり、カトラリーを置いたり……実用的で、なおかつ食卓をにぎやかにしてくれます。
朝の光にあたるときらきらと美しい石川昌浩さんのコップには、ラッシー風の甘酒ヨーグルトを。甘酒は、以前「KOHORO」で愛媛のイベントを開催したときに知り、それから常備するようになりました。飲む点滴とも言われており、毎日お店に立つ上で欠かすことができません。
さあ、今日もお店で元気にお待ちしております!
東京都世田谷区玉川3-12-11 1F
TEL:03-5717-9401
営業時間:11:00~19:00
定休日:不定休
https://kohoro.jp/
instagram「@irohani_kohoro」
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。