富本大輔さんの、骨董のような半磁器の豆皿

今日のひとしな
2016.03.29

~メゾン エ トラヴァイユより vol.29 ~

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2年ほど前に、メゾンエトラヴァイユの2階にある「ポルトギャラリー」で個展を開催された冨本大輔さん。その時は「手のひらサイズの器たち」というテーマで、たくさんの豆皿を並べていただきました。それ以来、メゾンエトラヴァイユではこの豆皿が定番商品となりました。

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箸置き豆皿 ¥1,200~2,000+tax

愛知県常滑市で冨本さんが作るのは、陶土に磁器土を混ぜた半磁器と呼ばれる器です。そして染付の作品を多く製作されています。一点一点針で模様を描き、絵付した上から灰釉がかけられているその器は、どこか骨董のような雰囲気を持っていて、その中に繊細で丁寧な手仕事がうかがえます。

この豆皿は、本来の箸置きとしてはもちろんですが、お漬物を入れたりお塩を入れたり、切ったすだちを置いたりと、何かと使い道の多いお皿。それを省くこともできますが、ちょっとしたことをちょっとだけ丁寧にして過ごすと、日々の生活がとても充実するような気がします。

 

こちらは、シンプルな模様が絵付けされた灰釉染付のそば猪口と、口が広くて浅めの、女性にはちょうどいいサイズの飯椀。そしてこの色合い。ごはんが美味しそうに見えることは間違いないです(ダイエット中には不向きなお茶碗かもしれません!)。

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飯椀 ¥2,000+tax / そば猪口 ¥2,000+tax

MAISON ET TRAVAIL(メゾン エ トラヴァイユ)

「家」と「仕事」をテーマに、この先ずっと使えるもの、大切にしていきたいものをセレクトしたライフスタイルショップ。古い郵便局を改装した雰囲気のある空間に、雑貨や器、道具が並ぶ。デイリー連載「今日のひとしな」のコラム執筆は、オーナーの谷 奈穂さん。

 

神戸市中央区山本通3-8-1 ポルトビル 1階

TEL:078-891-3215

12:00~18:30 水曜定休

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