北欧「アラビア」の人気シリーズ「Ruska(ルスカ)」のオーバルプレート

今日のひとしな
2016.05.03

~halutaの北欧アイテムvol.3~

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みなさん、気持ちすっきりしてますか?
今日は、フィンランドARABIA(アラビア)社の食器、Ruska(ルスカ)シリーズをご紹介しましょうね。

なんといってもいちばんの特徴は、ひとつひとつ微妙に異なる風合い。独特の釉薬使い、焼成の条件などによって生み出される、「製品」というよりも「作品」に限りなく近い存在感を醸してます。

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デザインを手がけたのは、ウラ・プロコッペさん。1948年から20年間、フィンランド1の食器ブランド、ARABIA社専属の女性デザイナーとして活躍されました。

Ruska(ルスカ)とは、フィンランド語で紅葉や秋色を意味します。その名の通り深い茶色のまだらは、どこか落葉の季節をイメージさせますね。

halutaで扱う器のなかでもだんとつの人気を誇り、お店でも常にストックを欠かさないルスカですが、オーナーいわく「最初は、あまり好きじゃなかったんです」という衝撃の発言!

「デンマークにいくといろんなマーケットやアンティークショップなどで見かけるので、存在は知っていましたが、重いし、地味な印象もあって、買い付けることはありませんでした」。

ところが、ものは試し、とばかりに自分で実際に使ってみたところ、たちまち毎日のように使うようになったのだといいます。

「料理を乗せてみると、すごく映えるんです」

とくに感じたのが、スモーブロー(北欧のオープンサンドイッチ)を作るとき。ハムや卵、野菜などの簡単な具を乗せるだけでも、ひときわ盛り上がりを見せます。他にも、ハンバーグ、パスタやシチューはもちろん、ブラウニーなどのデザートや、煮魚などの和食にも、なかなかのお似合いっぷり。

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ちなみにオーナーがもっとも使っているのがオーバル。「ルスカは大きい方が存在感はあると思うのですが、丸いタイプのものよりもオーバルのほうが、盛りつけたときにイケてる感じになります。優秀なお皿です」

時が経つほど、使う頻度はさらにアップ。「歳をとるたび、暗い色が好きになってくる気がします(笑)」

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¥13,000+tax

haluta

主にデンマークから仕入れたヴィンテージの北欧家具、雑貨を扱う。「今日のひとしな」コラム執筆は、ウェブブック「haluta365」編集長・山村光春さん。

 

haluta kanda(ハルタ カンダ)
東京都千代田区神田須田町1-25-4
マーチエキュート神田万世橋
TEL:03-5295-0061
11:00~21:00(日祝 ~20:00)

 

haluta AndelLund(ハルタ アンデルンド)
長野県上田市小泉821-1
TEL:0268-71-3005
12:00~17:00(火、土、日祝のみ営業)
http://www.haluta.jp

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