木のパン皿で朝食を

今日のひとしな
2019.11.11

~ BENTO(ベント)より vol.11 ~

 
朝食はご飯とパンと半々くらい。パンを食べるときは、お気に入りの、徳島の大野海苔を使ったチーズトーストを食べ続けて、かれこれ一年くらいが経過しているでしょうか(笑)。
 
そんな時に使うのが、木のパン皿。陶器のお皿も好きなのですが、パンとの相性となると木の器が良いような気がします。いつも使うパン皿は二人の作家さんのお皿。
 
一つは私の地元・徳島で制作されている安藤由紀さんの桜の木を使ったお皿。
 
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お店を始める前に買ったので、もう5年ほど使っています。最初の頃よりも少し色が濃くなって、角が取れて柔らかくなって、いい雰囲気になってきているかなと。リムがあることで、パンが少し浮いて蒸気を逃がしてくれます。

お店でお客様からお金をお預かりする時に使うトレイも安藤さんのものをずっと使っています。綺麗ですよね、藍の青。
 
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このトレイ、お店をされている方からの人気も高く、福井では所々で同じように使ってくださっているお店があります。最近は木で花器も作られていて、それがすごく素敵そうだったので、今から実際に見るのが楽しみだったりもします。

もう一つは、「LEPEL STUDIO(レペル スタディオ)」という、福井県・越前市で活動されている作家さんの器です。
 
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こちらはくるみの木を使って作られたお皿です。木目が綺麗に出るように、一つ一つしっかりと見極めてから作られているそう。木って陶器やガラスみたいに材料自体が重くないですよね。だから、毎日使って万が一落としたりしても割れたりしないように、しっかりと厚みを持たせた器作りをされています。
 
自宅でとことん使って納得したものを持って来られるので、お会いして、器に対しての考えをお聞きするのが毎回お楽しみな作家さんです。
 
 
 
BENTO(ベント)

福井県福井市照手2‐4‐5
TEL:0776-97-5375
営業時間:10:00~19:00
不定休
http://www.bento291.com/
instafram:@bento_fw
  

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